東京メトロ 国会議事堂前駅のコンコースに、2011年9月1日から12月27日まで、雑誌「ビッグイシュー日本版」が買える売店が出現します。
「ビッグイシュー」は、ホームレスの自立支援を目的に発行される英・ロンドン生まれのオピニオン雑誌。1冊300円で販売し、うち160円が販売者の収入になります。
173号の表紙
内容は、国際ネットワークを生かし、国内外の話題を盛り込んでいます。ミュージシャンのレッド・ホット・チリペッパーズが表紙を飾る173号は、「つながって暮らす―持続できるコミュニティをつくる」を特集。コミュニティを破壊した東日本大震災をきっかけに、持続可能なコミュニティづくりを国内の事例から考えます。
臨時店舗は、東京メトロが社会貢献活動の一環としてスペースを無償提供することで実現。路上に比べてスペースが広く、天候に左右されないコンコースでは、販売者が仮設テーブルを設置し、最新刊のほか、バックナンバーも販売します。
9月1日、2日は、店舗オープンを記念して、購入した人の中から抽選で粗品プレゼントが当たります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。