リトミック教室で参加者たちに語りかける中西哲生氏(中央)
イオンフォレストが展開するザ・ボディショップは、世界で180万人の子どもが人身売買(トラフィッキング)など性的搾取の被害にあっている現状を変えようと、2009年から3年間にわたりキャンペーンを行っている。
このキャンペーンの一環としてザ・ボディショップは2011年6月19日、TOKYO FMクロノスとともに、親子のコミュニケーションを活発にし「子どもにより安全な社会」を目指すイベントを実施した。1時限目はスポーツジャーナリスト・中西哲生氏によるボールを使用したリトミック教室、2時限目はECPAT/ストップ子ども買春の会齋藤恵子氏によるトラフィッキングの現状をわかりやすく学ぶ勉強会、3時限目はhappy communications神谷美奈子代表取締役によるおやこヨガ教室と、"大事なことは親子・家族の密なコミュニケーション!"というテーマで行い、さまざまな形で親子が触れ合うイベントとなった。
中西氏は「子どもたちは分からないことは、何で?と遠慮なく聞こう。そして親御さんは答えてあげてください」と語り、齋藤氏も「子どもは何かあると黙ってしまう。どうしたの?と聞いてあげてください」と親子のコミュニケーションの大切さをアピールした。
また店頭キャンペーンとして6月23日まで、店頭募金活動とチャリティー製品「やさしさハンドクリーム」の販売も行っている。価格は945円。
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