2026/6/ 6

「レシピである必要はなくて」料理家・長谷川あかりさんが考える、たんぱく質との心地よい付き合い方。

2026年5月20日、日本テトラパックが推進する"リセッ豆乳プロジェクト"の一環として「リセッ豆乳食堂」の試食会が開催されました。

今回は、登壇者である、今大人気の料理家・長谷川あかりさんにインタビュー。

"たんぱく質との心地よい付き合い方"をテーマに、現代社会を生きる大人たちが今すぐに、そして無理なく試せるアレコレを探っていくことに。

学生時代の学びから得た考えやハッと驚く料理の実践まで、人生がもっと豊かになる長谷川さんらしいヒントが飛び出しました。

実は、グラムはそこまで重要ではない?

今年、30歳という節目をむかえた長谷川さん。生活の中で栄養素・たんぱく質を摂取することの重要性を感じる瞬間があるのかを尋ねると、リアルな心情の変化を告白してくれました。

20代は、「何をしていても私は健康である」という絶対的な自信がありました。健康について考えるまでもなく、私は健やかであると信じて疑わなかったのですが、30代になった途端、周りの話題が健康の話ばっかりになって。身近に健康面に関しての不安や何か影響が出てらっしゃる方の話を聞くと、自分に迫ってきている感覚があり、「本当にこのままの食生活でいいんだっけ」と......。

これまでの食生活を振り返るきっかけになったのは、誰しも起こりうる日常会話の変化。さらに、大学時代で栄養学を学んだことも大きく影響しているそうです。

""「冷凍食品って思い込みで体に良くないイメージがあったけれど、実際はめちゃくちゃ栄養摂取の効率がいいじゃん!」「無調整豆乳を1日取り入れるだけで栄養価・バランス取れるじゃん!」......。解像度が上がったことで、手軽に栄養素を満たせることへの理解が深まりました。

世の中には、意識的にたんぱく質を摂取することにハードルの高さを感じてしまう人も少なくないはず。心地よく、無理なく、日常生活の中でたんぱく質と付き合うためには、どんな心がけが必要なのでしょうか......。

栄養素を考えるとき、一歩踏み出すところのハードルの高さがあるというのは、0か100かしか選択肢がないから。いきなり100にジャンプアップするのは無理なので、g(グラム)はもちろん重要ではあるけれど、食生活全体で見るとさして重要ではなくて。まずは、意識的に選択ができるということが大事だと思います。

もう少し身近なところだと、肌の土台を作ることもたんぱく質が大事になってきます。化粧水や乳液の延長線上だと思って、まずは1本豆乳を飲む、みたいな。課題が身近にあると、「やんなきゃ!」となると思うので。

自分を労わりゆっくり歩みを進める意識だけではなく、慣れ親しんだ食生活にプラスアルファする食事の方法も長谷川さん流。今すぐ実践できる、こんな身近な例を出してくれました。

コンビニのおにぎりを食べちゃっても、それはそのままで良くて。ただ、たんぱく質や食物繊維が足りていないから、一緒に豆乳を買ったり、ゴボウサラダのような商品を1個買ったり。コストが気になる場合は、きゅうりをかじる、もずく酢を飲む、そのくらいのことで本当はいいはず。

仕事に家事に育児に、日々忙しくしている大人たちは、マインド面でももう少し肩の力を抜いて考えても良いのかも......? すると長谷川さんから、きっと多くの人の心を軽くする、驚きの考え方を教えてくれました。

レシピを出す人間として言ってはいけないことかもしれないけれど、レシピを求めすぎだと思うんですよね。必ずしも食べ物ってレシピである必要はなくて、もっと食材ごとに考えると栄養素の見え方がもっと楽になるというか。豆乳を飲む=植物性タンパク質、豆腐を食べる=植物性タンパク質、キウイを食べる=ビタミンCなど、食材ごとに食べている栄養素をなんとなく頭に入れていて。

サプリメントを飲むような感覚でルーティン化して、なるべく多くの食材を食べるようにしています

そんな長谷川さんは、週3回は納豆、週2回は切り干し大根を食べ、何かしらの生野菜を毎日かじるといった、食のルーティンがあるそう。

「ザクっとした料理未満の食材の摂取の仕方も、別に悪いことではない。むしろポジティブに、楽になれると思います」とも話しています。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]豆の旨みを凝縮した食べ物だと思って......
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