豆の旨みを凝縮した食べ物だと思って......
長谷川さんが提案するレシピの数々は、意外な食材の組み合わせなのに、本格さと温かみを両立した味わいが楽しめることも魅力の一つ。
豆乳とこの掛け合わせは間違いなく美味しい、その食材は「発酵食品」だといいます。
味噌、チーズ、お醤油。納豆も大豆製品なので、より相性が良いです。例えば、お味噌をお湯で溶いてひきわり納豆を入れた"冷たい味噌納豆スープ"にしても美味しいと思います。
発酵食品全般でも、乳酸発酵系は酸が入っているので、高菜漬けや黒酢、ごま油などを入れて、"どことなく台湾っぽい香りのする何か"とか......。
火を入れた後の食感や香りなどから、豆乳に苦手意識がある人もいるのではないでしょうか。そんな人々を独自の視点で分析し、思わずハッとするようなアドバイスもいただきました......!
「豆乳が苦手だなぁ」と思う方って2つあって。1つは、シンプルに味がダメで、それはしょうがない。あと1つは、たぶん、無調整豆乳に対する「あんなに大豆の味がすると思っていなかった......」というギャップ。調製豆乳や牛乳のイメージがあるから、まろやかな甘みのある飲みやすいドリンクだと思って口にすると、びっくりすると思うんです。豆乳は飲むものだけど、豆の旨みを凝縮した食べ物だと思って一度味わってみると、"豆の旨み"を感じて「むしろ美味しい!」となるかもしれません。
塩を少し入れて飲むだけでもすごく美味しいですし、だし醤油を入れると即席スープにもなります。出汁のように味わってください。
最後に、日々料理と向き合い、レシピを開発する長谷川さんにとって、豆乳とはどのような存在なのでしょうか。
本当にお守りみたいな存在。常温で置いておけることがかなり良くて、「なんか味が足りない」「コクが欲しいな」という時に使えますし、手作りのドレッシングやタレのベースとしても使えますし......。栄養素のことも料理の味のことも含めて、救世主です。
私よりも年上の読者さんも、昔豆乳を飲んで嫌だった記憶で止まっている方は、今の豆乳の美味しさにきっとびっくりすると思います!
今回長谷川さんから教わったものの数々は、どれも背伸びをせずに取り組めることばかり。
たんぱく質を摂取することに難しくとらえていた人も、豆乳を普段飲まない人も、食の新しい扉が開いて、もっと心地よく過ごせるかもしれません。
東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。