2024/6/ 1

タマネギの皮、納豆のフィルム... 話題の「キッチンでの小さなイライラ撃退法」、実際に試してみました。

見てください!こんなにキレイにタマネギの茶色い皮がむけたの(しかも"秒"で)、初めてかもしれません。
今回試したのは、「あさイチ」(NHK総合、2024年5月21日)でやっていた「キッチンのプチトラブル解消法」。毎日の料理のちょっとしたイライラを解決するすごい裏ワザがたくさん紹介されていました。
その中でも、私が「知って良かった!」と心から思ったいくつかのワザをご紹介します♪ 以下、5つの「イライラ」(しつこいタマネギの薄皮、鍋の吹きこぼれ、豆乳ドバドバ、納豆のフィルム剥がすときのベタベタ、卵に殻が落ちちゃった時)を解消する方法です。

えっ、こんなに簡単に...!

【その1】タマネギの茶色い薄い皮がきれいにむけないイライラ

共感度200%のイライラです。焦ってむこうとするとセロハンみたいな薄ーい皮がまな板、床、シンクなどにパラパラと落ち、濡れた手にも張りつき、「キー!!」ってなります。
1個ならまだしも、煮込み料理なんかでたまねぎ4~5個使うときなんか、だんだん雑になってきて、最後の方は白いところまで剥いてしまうことも......。
で、この裏ワザがすごいんです!

1)約5分間、タマネギを丸ごと水につける。

2)両端(頭とお尻部分)を切り落とす。

3)手でむく。

驚くほど簡単に、しかも破けることなく、つながったままペロリとむけます。これは感動した!「皮と中身の間に水が入って隙間ができ、皮が浮き上がるから」だそうです。目からウロコ。

「水につける5分も待てん!」という方は、次の方法でお試しあれ。

端(最初は、頭かお尻の部分のどちらか)を最後まで切り落とさず、少しだけつながっている状態にし、そのまま包丁で皮を引っ張っるようにペロリ。

もし、途中で皮が破れてしまってももう片方の端で同様にむけるので、チャンスは2回ありますよ♪

【その2】目を離した隙に起こる、鍋の吹きこぼれイライラ

ちょっと油断した瞬間を狙ったように吹きこぼれる鍋......。キッチン7不思議の1つです。その後のコンロの掃除を考えるとゲンナリしますよね。
今回は2つの裏ワザをご紹介します。茹でたのは、私がよく吹きこぼす「そうめん」。ほんの1~2分なんだから、じっと鍋を見張っていればいいのですが、「この間に、薬味出しておこう」「ざるを出しておこう」なんて感じでつい目を離してしまうんですよね。

木べらを鍋の上に置く

おおー!本当だ!ギリギリのところで、吹きこぼれないぞ。
その理由は「吹きこぼれの原因は、粘り気のある泡。この泡を木べらが壊すから」だそうです。これ、考えた人、すごいわー。

スプーンを鍋の中に入れる

スプーンの凹んだ部分を下向きに入れるとベターだそうです。

食洗器OKのステンレス製のものが適しているそうですが、ちょうどいいものがうちにはなかったので、ステンレス製の大さじで代用。

木べらの時よりも静か。泡が安定した位置で止まっています。

ぼこぼことお湯が煮えてくると、カタカタッというスプーンの音がして、そうすると、不思議と泡が減るんです。
これは、「吹きこぼれの原因となる外向きの対流の流れを中のスプーンが乱すから」だそう。これ考えた人も天才だわー。

ちなみに、後日、面倒臭くなって2倍の量のそうめんを一気に茹でたところ、裏ワザを使っても吹きこぼれました。麺、お湯の分量は守りましょう。

【その3】豆乳つごうとしたら、ドバドバ出てきてその辺に飛び散ってイライラ

キャップつきの豆乳パックなどで起きる現象。コップにつごうとすると、ボコボコ勢いよく出て来て、飛び散り、テーブルなどを汚します。コップの内側も液体がはねて汚く見え、残念な気持ちになります。

×!失敗例です。思ったよりも勢いよく出てくるんですよね。

これを解消する方法はとってもシンプル。

正解は「注ぎ口を上にして注ぐ」なのですが、↓だとまだ完璧ではありません。△です。

注ぎ口とコップの距離が遠すぎて、ちょっと不安定だからです。

大正解は↓。

コップとの距離を縮めるため、容器自体を横にした状態でつぎ口は上にするのがコツです。
しかし、なぜなのか?ざっくりいうと、注ぎ口を下にした状態で注ぐと、空気が勢いよく容器の中に入り込んでボコボコ状態になってしまうから(ざっくりしすぎてスミマセン...)。

ちなみにこの方法、よく見たらパッケージの裏にちゃんと書いてありました。トリセツはちゃんと読まなきゃね!

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]納豆、卵も...!
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