ゴールドカードにするべき?それとも通常カード?
それぞれ、積み立て年数や積立金額、カード種別などでポイント還元率が変わることが多いため、自分がどれだけクレカ積立できるかを考えて当てはめてみましょう。
例えば、手数料の年率が0.4%未満の投信を楽天カードで1か月10万円積み立てた場合は500ポイントの獲得です。楽天ゴールドカードの場合は750ポイントと月250ポイント増えます。増加分の250ポイントを1年間獲得すると3000円相当となり、年会費を払ったとしてもおトクになる計算です。
毎月の積立額が5万円の場合はどうでしょうか。楽天カードの場合は1か月250ポイントの獲得。楽天ゴールドカードの場合は375ポイントで125ポイント上乗せです。125ポイント×12=1500円相当となり、楽天ゴールドカードの年会費はまかなえません。
クレカ積立を考える場合、積み立てられる金額と還元率を考えて、クレカを選ぶようにしましょう。
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
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