酢の物やちらし寿司の彩りなどに使うのがオススメ
まずは「そのまま冷凍」からの解凍したキュウリから試食。
見た目は行けそうですけどね。
やっぱり、想像通りの食感。そしてちょっと苦味が出ています。調味料でごまかせば食べられるレベルですけど。
お次は「南極式冷凍法」で保存したキュウリ。
解凍前(左)と解凍後(右)
本当だ!ぽりぽり良い音を奏でてくれます。しかも、水分を抜くために振った塩のおかげでほんのり塩味が効いていて、美味しい。これはすごいぞ。
「酢の物やちらし寿司の彩りなどに使うのがオススメ」(渡貫さん)ということなので、酢の物にしてみました。
見た目はそう変わらないです。
食べ比べてみると、断然に南極式で冷凍した方が食感が良いです。生のキュウリで料理したものとそう変わらない。ブラボー、渡貫さん!
話は変わりますが、渡貫さん、コンビニで大ヒットした「悪魔のおにぎり」の考案者でもあるそう。なんでも、南極では自分たちで出したゴミを自国に持って帰らないといけないルールがあるため、天ぷらを料理した際に出た揚げ玉を利用しようと考えたのが、あの悪魔のおにぎりなんですって。
材料は、「ごはん、揚げ玉、アオサ、めんつゆ」と超シンプル。これなら今、うちに全部揃っているぞということで、さっそく土曜日の子どもたちのお昼に作ってみました。
ほかほかご飯とまぜまぜ。悪魔的な香りが漂い、胃を刺激します。
「悪魔のおにぎり」というネーミングに引かれて、娘(10)と息子(6)も興味津々。娘も手伝ってくれました。(小学生が1人でできるくらいシンプルなレシピです)
(1)全部材料を混ぜます。
(2) おにぎりにします。
......あ、以上です。なんかすみません。
作っている最中から、「これ、絶対美味しいよね♪」(娘)「たぬきうどんの匂いがする~」(息子)「アオサの磯の香りもいいね」(私)と、期待大。番組テロップでは材料の量は書いていなかったので、適当に味見しながらです。
にぎってから時間がたっても美味しかったですよ♪
巨大おにぎりが3個できましたが、「さすが悪魔」と言うべきか、期待通りの美味しさと食べ応え。娘も息子も「もう1個食べたい」というので、もう1度、今度はご飯も調味料も倍量で作りました(つまり巨大おにぎり6個分)。ブラボー、渡貫さん!
いやあ、それにしても、冷凍庫にスタンバっている野菜があるってほんっとに良いものですね。 さよなら、さよなら、さよなら......。
筆者:フリーランスライター ピノコ
2児の母。美味しいお酒とおつまみレシピ、そして子供も大人も一緒に楽しめるレシピを日々探求しています。特技は英語、英会話。趣味は水泳、海外ドラマとドキュメンタリー鑑賞。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。