スーパーのレジで表示された値段を見るたびに実感する食品の高騰。「え？私、間違ったものカゴに入れちゃった？」って慌ててレシートチェックしても、「いつものもの」しか買ってない......。数日分の食材を一気に買うと、結構すごい値段になっちゃうこともしばしばです。

そんな中、いっつも買い物客で混んでいるのが「業務スーパー」。私の周りの「デキる主婦」たちは業務スーパー食材を上手に使っているようです。我が家の近くの店舗はそんなに大きくないものの、週末には駐車場の空き待ちの車が道路に並んでいます。

そこで今回は、テレビ朝日「家事ヤロウ！」傑作選（2024年1月13日放送）の「業務スーパー食材でU-100円丼選手権」で最高得点をたたき出した「焼き鳥トマト丼」を作ってみました（選手権は2023年4月25日放送の番組で初出）。なんと1人前「94円」！

包丁も1回しか使わなくてヨシ

この丼を考案したのは、週5で業務スーパーに通うという主婦・バロンママさん。業スー食材で作る簡単激ウマレシピをSNSで発信している方なのだそう。それにしても、こんなおいしそうな丼が1人前94円ってすごくない？

ってことで、さっそく自転車すっ飛ばして「業務スーパー」へ。買ったのは、「焼きとりもも串・50本入り」（税抜き1350円）、ミニトマト（180円）、姜葱醤（ジャンツォンジャン、278円）です！もう1つの調味料、オイスターソースは家にあったものを使います。

万能調味料「姜葱醤」は色んな料理に合うと大人気ですよね。

ちなみに、焼きとりの箱は50本入りとあってかなりデカい（縦21センチ×横32センチ×高さ7センチ）ので、買い物前に冷凍庫の中の空き具合をチェックすることをオススメします。

こんなにぎっしり詰まっています（ハート）

4人前の焼き鳥8本を解凍しましたが、まずは番組で紹介されたレシピ通り、1人前で挑戦。串2本分の焼きとり（串から外す）、ミニトマト2個（串切り）、姜葱醤小さじ2、オイスターソース大さじ1を使って調理してみました。

包丁を使うのは、トマトを切る時だけってのもいいですね。

最初に姜葱醤を温めます。この時点で香りがヤバイ！

ここに焼き鳥を入れ、弱火で焼き色が付くまで加熱。

オイスターソースを全体にからめ、ミニトマトを投入したら10秒ほどで完成！

ほかほかのご飯に乗っけて♪

「これは絶対うまいぞ！」と、ノリノリで味見したところ、「......味が濃い？」。娘（10）と夫にも食べてもらいましたが、2人ともやはり「濃い」。これはかなり大量のごはんが必要になりそうです。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。