髪の悩みを解決したいけど、高いケア用品を買う余裕はない。そんな人は、毎日の洗い方を変えてみるといいかもしれません。

2024年1月18日に発売された書籍『傷み、うねり、パサつき髪でも変われる！　基本のケアだけでキレイな髪になれました』（インプレス）は、誰でも髪がキレイになるケアの方法を、漫画でわかりやすく解説しています。

ファッション誌やCM、映画などのヘアメイクとして活躍している砂原由弥さんが監修を務めています。内容を一部ご紹介しましょう。

大事なのは頭皮ケア

『傷み、うねり、パサつき髪でも変われる！　基本のケアだけでキレイな髪になれました』UMiTOS 砂原由弥 監修、ぺぷり 漫画（インプレス）

本書いわく、髪の悩みを解決するために重要なのは「髪と頭皮をわけて考える」こと。髪は死んだ細胞なので、ダメージを受けると勝手にもとには戻りません。生きた細胞である頭皮を健康にするのが第一なのだそうです。

頭皮のケア＝しっかりシャンプーすること？　と思いがちですが、洗いすぎも要注意とのこと。皮脂や常在菌を落としすぎてしまい、かゆみやベタつき、ニオイなどの原因になってしまいます。

必要な常在菌を残すことを考えると、シャンプーの頻度は、夏は1日1回が望ましく、冬は2日に1回でも問題ないそうです。

理想の入浴の手順は、まず事前にブラッシング。バスルームに入ったら、最初に37～38℃のお湯で汚れを落とす「予洗い」をします。予洗いだけで髪の汚れの約70％が落ちるそうです。

その後、シャンプー、トリートメント（内部補修）、コンディショナー（外部補修）の順にしていきます。傷みが気にならなければ、トリートメントとコンディショナーはどちらか一方だけでもかまいません。

書籍の中で、洗う手順が詳しく解説されています。

今の髪の状態は、半年前のケアが表れているのだとか。焦らずに、日々のケアを積み重ねることが大事なのですね。

目次は以下の通りです。

CHAPTER1：誰でも髪がキレイになる！　ヘアケアの基本
CHAPTER2：もっと美髪になるためのスペシャルケア
CHAPTER3：どうする!?　髪の悩み対策とヘアセット
CHAPTER4：なりたい自分は髪型でかなえる！

インプレス出版事業部のnoteでは、1月22日17時まで、本書の1～3話が無料公開されています。

〈著者プロフィール〉
■監修：UMiTOS 砂原由弥さん
すなはら・よしみ／人物デザイナー、ヘアメイク、美容師。ヘアサロン「UMiTOS」代表。ヘアメイクとしてファッション誌、CM、映画、NHK大河ドラマなど幅広く活躍。さらにカンヌ、ヴェネチア、香港、釜山の国際映画祭にも参加。内閣府認定メンタルケアカウンセラー、認定福祉美容介護師の資格を持つ。著書に『はじめてのおうちカット』（アノニマスタジオ）、『なりたい自分は髪でつくる』（誠文堂新光社）など。慶應義塾大学の特別研究教授の経験あり。アジア競技大会閉会式VTRのヘアメイクプロデュースや自らもTV出演をするなど、豊かな美容を広めるための活動を行なっている。

■漫画：ぺぷりさん
漫画家、イラストレーター。SNSや育児系サイトで家族の日常漫画を連載中。書籍『アルトゥルと行く！ 不思議の国・ジャパン』、『マンガでわかる ハイパー守護霊さんが教えてくれた覚醒するための30のルール』（KADOKAWA）などの漫画を担当。

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（東京バーゲンマニア編集部）

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。