春に向けて、桜風味の食品が続々登場しています。
和菓子の「桜もち」は定番ですよね。コンビニやスーパーでも販売されているので、手軽に楽しめます。
東京バーゲンマニア編集部では、セブン-イレブンとローソンの桜もちを食べ比べしてみました。2023年3月1日現在販売中の商品です。
セブンはなめらか、ローソンはつぶつぶ
セブンでは、「北海道十勝産小豆使用 桜もち」が2月28日から順次販売中です(※沖縄を除く)。価格は159円。
生地は道明寺粉を使用していて、もちもちとした食感が特徴です。上部には、桜の花の塩漬がちょこんとのっています。中に入っているのは、北海道十勝産の小豆を使用したこしあんです。
北海道十勝産の小豆を使用した和菓子などを製造する「十勝大福本舗」が製造しています。
一方でローソンでは2月14日から、「桜餅(こしあん)」が販売中です。価格は149円。
氷砂糖を使用して炊き上げたこしあんを、桜の葉ともち米を使用した生地で包んでいます。
小豆を使用した菓子で有名な「井村屋」が製造しています。
大きさは同じくらいの印象です。デジタルはかりでそれぞれの重さをはかったところ、セブンは71g、ローソンは70gでした。
それぞれを食べてみました。まずセブンは生地がもっちりとしていて、こしあんがなめらかだと感じました。こしあんは甘みがありますが、桜の花の塩気が強く、アクセントになっています。
一方で、ローソンはもち米の粒感が残っていて、弾力があります。セブンと比べるとこしあんは甘さ控えめで、葉はまろやかな塩気があります。
セブンは全体的になめらかな口当たりで桜の花付きが好きな人は、ローソンはもち米のつぶつぶ感や葉付きが好きな人に向いています。
価格、大きさは近いので、味わいや見た目の好みで選んではいかが。
(東京バーゲンマニア編集部 穂高茉莉)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。