SNSでたびたび話題になる「奢り奢られ論争」。男性が女性とのデートや食事のお金を払うべきかについて、議論は盛り上がりますよね。
内閣府男女共同参画局「令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究」(※)では、「男性がお金を払うべきだ」という考えは"男性、女性ともに少数派"だという結果が出ています。
男性は約3割、女性は約2割
「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」について、「そう思う」「どちらかというとそう思う」と答えた男性(回答者数5452人)は34.0%、女性(5384人)は21.0%です。
選択肢は全部で4つで、そのほかの選択肢は「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」です。
数字上では、「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」は男性が約3割、女性が約2割という結果が出ています。
一方で、同項目に関する自由回答欄を見ると、こんな意見があります。
「男はデートでおごるのが当たり前」(30代男性)
「結婚相談所で男性が女性と食事するときは代金を奢るべきと言われた」(40代男性)
「初デートの男なのに奢られなかった!と女性の知人がいっていた」(20代女性)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。