約3年続いているマスク生活。マスク着用にメリットを感じている女性も少なくありません。
Q.E.D.パートナーズのアンケート調査結果によると、マスクを外すことに少なからず「抵抗がある」と考える女性は7割以上います。その理由とは?
メイクや人付き合いに好影響
同社は2022年12月31日~2023年1月2日にかけて、インターネットを通して「コロナ禍におけるマスク着用」に関するアンケート調査を実施し、20代~40代の女性181人が回答しました。
「正直、マスクを外すことに抵抗ありますか?」という質問に対しての選択式回答は以下のような結果でした。
・抵抗ある(30.4%)
・多少抵抗ある(45.3%)
・抵抗ない(18.2%)
・できれば今すぐにでも外したい(6.0%)
マスク外すことに「多少抵抗ある・抵抗ある」と考える人が多数派で、計75.7%となりました。
その理由はなんでしょうか。
「マスク着用が当たり前になったことで『都合良い』と思うことありますか?」という質問に対する自由記述方式の回答では、こんな声が目立ちました。
「すっぴんで外出できること」
「メイクをしなくていいので、朝やちょっと出かけるときにとても楽」
「ニキビなどができていてもマスクで隠せるので都合がいいです」
「化粧品代が前ほどかからなくなりました、例えば口紅はもうこの数年購入してません」
「メイクをズボラにしていてもあまり目立たない」
マスク着用によって、ある程度顔のほとんどが隠れることで、化粧が楽になったという人が多いようです。
また、人づきあいが楽になったという声も散見されます。
「表情が読まれなくてすむ点」
「表情を作ったりしなくていいため気が楽」
「苦手な人との付き合い、町内会の行事参加しなくても良くなった」
「外出先で知人を見かけても、マスクのせいで気が付かないふりがまかり通り、都合が良い」
政府が決定した方針では、3月13日からは、"マスク着用は屋内・屋外を問わず個人の判断が基本"となりますが、はたしてどれだけの人がマスクを外すようになるのでしょうか。
(東京バーゲンマニア編集部)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。