寒い日はいっそう身にしみる「お味噌汁」。
具材のバリエーションも豊富で、毎日飲むという人も少なくないですよね。
今回は、いつものお味噌汁をよりおいしく仕上げるひと手間を紹介します。仕上げに「ヨーグルト」をちょい足しするだけなのですが、これがいい仕事をするんです。
「だし使わなくても美味しい」
「味噌汁にヨーグルト」。ちょっと意外な組み合わせですが、ヨーグルトを手掛ける明治の公式サイトでは、「ヨーグルト味噌汁」のレシピが掲載されており、「味噌とヨーグルトはうまみも栄養もアップするベストコンビ」と紹介されています。
また、2022年9月には情報番組「あさイチ」(NHK)で、「ヨーグルトでみそ汁風さっぱり汁」が取り上げられていました。こちらは味噌汁に「ちょい足し」するのではなく、なんとヨーグルトそのものを味噌代わりにする、というレシピです。
いずれにしても、味噌とヨーグルトは相性が良いというわけです。SNSをのぞくと、ヨーグルトを味噌汁に混ぜて飲んでいる人も散見されます。
「ナイスなコンビネーション」
「だし使わなくても美味しい」
「旨い」
「隠し味で入れると最強」
今回は、明治のレシピを参考に、記者も実際に作ってみました。作り方は簡単で、いつも通りのお味噌汁に、仕上げとしてプレーンヨーグルトを加えるだけです。
用意するのは、普通のお味噌汁(具材はお好みで)と、無糖のヨーグルト。ヨーグルトは、4人当たりで60g入れると良いそう。
今回は、1人前なので約15gを仕上げに入れました。
完成したのがこちら。いつものお味噌汁より少し濁っているかな、という程度で、見た目にはとくにわかりません。香りも変わらずです。
恐る恐る飲んでみると、入れる前の味と比べて、ダシのようなうまみをより強く感じました。不思議なことに、ヨーグルトの風味はしません。
明治のサイトには「ヨーグルト特有の酸味と香りは全く気にならず、驚くほどに和食の定番の味に溶け込みます」と書かれていましたが、その通り。
味噌汁と自然にマッチしていて、風味も豊かになっている気がします。いつものお味噌汁がワンランクアップした印象です。
今回は豆腐とわかめのお味噌汁を用意しましたが、具材と一緒に食べても違和感はありません。
食べ進めても変な酸味はせず、ヨーグルトが入っていると言われなければ気付かないレベルです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。