近年多様化している「サブスクリプションサービス」(サブスク)。「2019ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされて以降、ますます私たちにとって身近な存在となっています。
使い方次第では、お得で便利なサービスですよね。この記事では、2023年注目のサブスクを紹介します。もしかしたら自分に合うサブスクが見つかるかもしれませんよ。
グランプリは遭難救助に貢献
日本サブスクリプションビジネス振興会が2022年12月7日に開催した「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」で、最新のサブスクトレンドがわかります。
この賞では、「お得」「悩み解決」「便利」「新規性」「成長性」に加え、今年から「安全性」を加えた6要素で審査し、優れたサブスクサービスを表彰しました。
グランプリをはじめ、表彰されたサブスクを紹介します。
(1)YAMAP(ヤマップ)
グランプリに輝いた「YAMAP(ヤマップ)」は電波の届かない山の中でもスマートフォンで現在地がわかる登山地図GPSアプリです。国内最大の登山者ビッグデータを活用し、遭難発生時の迅速な救助に貢献。基本機能は無料で、活用頻度の多いユーザーには登山地図を無制限で使えたり、ルート外れの際に警告したりするサブスクリプション型の有料プランを用意しています。
(2)mederi Pill(メデリピル)
シルバー賞を受賞したオンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」は、生理にまつわる不調を抱えている女性と、産婦人科医をマッチングするプラットフォームです。診療は自由診療で行なっており、診療代は永久無料。医師判断のもと低用量ピルを処方された場合は初月無料。2か月目以降はピル代2970円+送料550円です。
(3)レジャパス
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ブロンズ賞を受賞したのは、「レジャパス」という、日本初&日本最大のエンタメ定額制遊び放題サービスです。遊園地・テーマパーク・水族館・動物園・温泉・サウナ・キャンプ場など、全国120以上の有料施設を月額税別1980円~という会費のみで利用できます。コロナを機に、競争ではなく共闘してレジャー・エンタメ産業を盛り上げるべくスタートしたサービスです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。