読者投稿「私の黒歴史聞いて!」シリーズ
・こんなときに限って憧れの先輩と会うんです <Iさん:20代女性(東京都)の体験談より>
最悪な状態でも先輩に会いたい
たくさんお酒が飲めることに自分の存在価値を見出していた学生時代。その夜も友人らと調子に乗ってお酒を飲んでベロベロの状態に。とはいえ基本的に気分が悪くなることはなく、いつも楽しく飲める程度に自分を保っていました。
ただその夜だけは〆のラーメンを食べる気分にもなれず、気分の悪さと悪戦苦闘していました。
「ああ、これはまずいな...」と感じ、思わず、繁華街近くの排水溝にうずくまっていると、遠くから5人くらいの集団がこちらに歩いてきました。
横目で確認すると見覚えのある顔が一人。当時ちょっとかっこいいと思っていた先輩でした。まさかこんなタイミングで会うなんて......! でも恥ずかしさよりも一瞬嬉しさが出てきてそのまま話しかけようと思いました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。