洋食の定番メニューのひとつでもある「ラザニア」。自宅で作るとなると、多くの調味料や具材を用意したり、生地を茹でたりと、手間がかかりますよね。
いま、味の素冷凍食品の公式ツイッターが紹介した「驚くほど簡単」に作れるという、ちょっと変わったラザニアレシピが注目を集めています。
パスタ生地はもとより、トマト缶、ホワイトソースといった定番の材料は使いません。本当に「ラザニア」が作れるのか、気になった記者が実際に作ってみました。
パスタ生地の代わりに使うのは...
このレシピは2022年10月20日、
「ラザニアってハードル高めな料理だと思うんですけど、水餃子で驚くほど簡単にあの味作れます。」
とのコメントと共に投稿されたもので、31日時点では1万を超えるいいねの反響を呼んでいます。
ラザニアといえば平たい板状のパスタ生地が特徴ですが、今回のレシピでは使いません。代わりに使うのが冷凍の「水餃子」です。
モチモチ食感に関しては近いものはありそうですが、なかなかビックリなアイディアですよね。
そして調理器具も電子レンジとトースターのみ。火も使いません。
用意する材料は以下の通りです(2人分)。
・水餃子 1袋
・しめじ 1/2株
・牛乳 100ml
・トマトケチャップ 大さじ1
・コンソメ(粉末) 小さじ1/2
・ピザ用チーズ 60g
・しょうゆ、こしょう、オリーブ油 適量
・パセリ 好みで用意
水餃子はツイートでは同社が展開する「水餃子」が使われていたため、今回は同じものを用意しました。内容量は15個でした(1個当たりの重さにより14~16個入り)。
作り方はこうです。
1. 石づきを切り落としてほぐしたしめじを耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップをし、600Wの電子レンジで約2分加熱します。
2. 1に「水餃子」、牛乳、トマトケチャップ、コンソメを入れて混ぜ、ふんわりとラップし、電子レンジ(600W)で約4分加熱します。
3. しょうゆ、こしょうで味を調えます。その後材料を2回に分けて、耐熱皿に入れます。材料を半量入れたらチーズ半分(30g)、その上から残りの具材&チーズを重ねて入れたら準備は完了です。
4. 250度のトースターでチーズがきつね色になるまで約7分焼き、オリーブ油をかけます。最後に好みでパセリを散らせば完成です。
材料はいくつか必要ですが、作業自体は簡単でした。調理にかかる時間は約20分。火を使わないので、料理が苦手な人でも作れそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。