2022/11/ 2

イオン「ブラックフライデー2022」始まる!今年の注目商品は?

今年もイオンのブラックフライデーがやってきます!

全国の「イオン」「イオンスタイル」約500店舗と公式オンラインストアでは、2022年11月18日から「イオン ブラックフライデー」を最大10日間開催します。

今年の注目ポイントを紹介します。

節電対策、旅行グッズを強化

イオングループは、2016年に初めてブラックフライデーを仕掛け、今年で7回目を迎えます。イオンリテールは、11月1日に都内のイオンモール店舗で概要説明会を実施。2022年の戦略などが明らかになりました。

イオンリテールのデジタル・営業推進担当 取締役 常務執行役員 西垣幸則氏によると、今年展開する商品のポイントは3つ。
(1)「物価高を気にせず買い物をしたい」
(2)「節電対策をしたい」
(3)「国内旅行を楽しみたい」
扱う商品数は、昨年と比べて1割増となる約1400品目にのぼります。

(1)は、円安が進む今こそ国産品や直輸入品のおいしさと価値を感じてほしい、として、国産の生鮮食品や直輸入パスタなどを注目品としてラインアップ。

(2)は、節電対策に使いたい「省エネ家電」「あったか寝具・インナー」などを展開。

(3)は、10月にスタートした「全国旅行支援」や、年末年始の帰省を前にキャリーケースなどを通常価格から最大半額で提供するといいます。

節電対策グッズや、移動の増加に伴う旅行グッズの強化は、昨年と比べて変化した点です。世間の動きや消費者のニーズをくみ取り、企画に落とし込んでいることが分かります。

西垣幸則さん

販売経路では、ECサイトでの取り組みも強化。イオンスタイルオンラインでの売り上げは、昨年の2.3倍を見込んでいるといいます。

店舗、ECサイト、予約販売を含めると、今年のブラックフライデーの売り上げは、前年比114%で計画。今後、イオンのビッグイベントである年末年始のセールも超える規模に成長していくかもしれない、と明かしました。

今でこそイオンのビッグフライデーは、多くの人に知られている1年の中でも大きなイベントになっていますが、イオンが商戦に参加した16年当時は、まだまだ未知のセールでした。

「16年当初は、我々も半信半疑でした。アメリカでは定着しているけど、日本では定着するかどうか分からない中でのスタートでした。しかし、特別な商品を用意して販売したところ、セールとしてヒット。それ以降は、今年はどうしようか、と考え続け、なんとか成功させたいという意識でやっております」(営業企画本部担当者)

最近では、イオン以外の百貨店やブランドでもブラックフライデーを開催する店は続々と増えています。

イオンとしては、「ほかのお店もやることによって、より盛り上がり、ブラックフライデーが日本に定着していく」と嬉しく考えているといいます。

(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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