100円ショップ「ダイソー」で買い物をしていると、手芸コーナーで「すべり止め液」という商品を見つけました。
パッケージを見てみると、「靴下」や「マット・ラグ」「ハンガー」等につかえるとの記載があります。滑り止めシートは一般的ですが、液体タイプは使ったことがなかったので、実際に使ってみました。
結論から言うと、この商品、予想以上に優秀でした!
乾かすとゴム状に変化
「すべり止め液」は、コンパクトなサイズで、見た目はボンドのような感じです。ノズルは細く、塗りやすくなっています。価格は110円。日本製です。
用途としては、"滑らせたくない"ところに塗ることで、つるっと滑るのを防ぐというもの。
先にも書きましたが、主な使用シーンとしては、マットやラグやハンガーなどが挙げられます。
今回は、靴下とハンガーに塗って試してみました。使う際は、塗布したい面の油分やごみ、汚れを取り除き、十分に乾燥させてから使用しましょう。
まずは靴下。チューブを押すと白い液体が出てきました。今回は裏側の先の方に、点々と液をのせ、乾かしてみました。
時間が経つにつれ、塗った部分が白→透明になっていきました。
パッケージを見てみると、塗布後30分~1時間程度で表面乾燥するそう。ただし完全に硬化するには材料や塗布した量、温度など環境により1日以上かかる場合があると記載されていました。
記者の場合は塗る量がバラバラになってしまい、早い段階で透明になったものと、時間がかかったものがありました。1日置くと完全に透明になり、よくあるゴム状のすべり止めが完成しました!
履くと、足裏にブツブツした感触はありますが、よくあるような滑り止め付き靴下と同じで気にならない程度です。液を塗った箇所は滑りにくくなっており、しっかりと効果を感じることができました。
活発なお子さんがいる家庭では重宝しそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。