マンネリ化しがちなメイクに「遊び心」を
ここ2年くらいで日本での注目度がアップし、SNSなどでも存在感を放つようになった中国コスメ。今季いくつか手に取ってみた中で強烈に惹かれたのが、jill leen.(ジル リーン)の「スターグリッターライナー」(1320円)でした。
年齢を重ねると、ラメは肌のアラを悪目立ちさせることもあり、難しくなります。その一方でキラキラのアイテムに目がなく、楽しむ方法を模索しているという方も多いのではないでしょうか?
そんな方に自信を持っておすすめしたいグリッター。星屑のような存在感のある煌めきですが、肌にのせたときに安っぽさを感じさせません。
また、肌のアラを悪目立ちさせることがないのも嬉しいです。それは、大小のラメを組み合わせていることと、液にそれほど色が付いていないことも関係しているかもしれません。
最初の1本は無難に肌なじみのいいクリーム色の「A15 クリームエアリーズ」を選びましたが、あまりに可愛く、気に入ったのでピンク色の「A2 ロゼヴァーゴ」とグリーンの「A11 グリーンパイシース」を買い足しました。
使い方はアイシャドウの上、アイホールの中央部分に重ねるという方法もありますが、筆者のおすすめは、下まぶたの目尻側3分の1にのみラインで入れるというもの。
マスクで暗く見えがちな目の下を明るく見せ、マンネリになりがちなメイクに遊び心まで加えてくれる素敵なアイテムとの出会いに喜んでいます。
コロナ禍でさまざまな制約を受け、誰もが何らかのストレスを感じている生活がもう2年半ほど続いています。
そのような毎日に彩りや輝きを与えてくれるものを自然に選んだ、2022年上半期ベストコスメ(プチプラ編)でした。気になる商品があれば、ぜひお試しください。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。