2022/4/15

銀座に「ダイソー」3ブランドのグローバル旗艦店がオープン!注目アイテムをレポート

100円ショップ「ダイソー」などを手掛ける大創産業は、2022年4月15日、同社の柱となる3ブランド「DAISO」「Standard Products」「THREEPPY(スリーピー)」の融合店を、東京・銀座にある「銀座マロニエゲート2」6Fにオープンしました。

いずれのショップもグローバル旗艦店として機能する注目の店舗です。

事前に店舗をくまなくチェックした記者が、各ブランドの見どころや注目アイテムをレポートします。

くすみカラーが印象的。大人の女性がターゲット

この融合店は、大創産業が創業50年を迎えるタイミングで誕生しました。

注目は「THREEPPY マロニエゲート銀座店」でしょう。これまでキャラクターものを中心に扱ってきたブランドコンセプトを一新し、大人可愛い雑貨を追求するブランドとして「新・THREEPPY」が誕生しました。銀座が1号店です。

約9割がオリジナル商品で、8割が300円、一部が150~1500円の価格帯。オープン時で約1500商品を取り揃えます。

店内にはくすみカラーを取り入れたおしゃれな雑貨が並びます。

「ダイヤ型食器シリーズ」は、10角形の特徴的な形と、貫入(焼成後の冷却時に生じたひび模様)の風合いが特徴。優しい色合いの「美濃焼ペールカラー」も、和洋の料理に使いやすいといいます。

エジプト綿100%のタオル類もハンドタオル~バスタオルまで種類があり、いずれもくすみカラーの可愛らしい色合いです。フレグランス類も充実。花びらが入ったものなど、見た目にもこだわりがあります。

全体的に、他2ブランドとはカラーやデザインが大きく異なり、ターゲットを明確化。落ち着いていて可愛い生活雑貨、アクセサリー類はひととおりそろう、そんな印象でした。

Standard Productsの目玉は...?

渋谷、新宿に続き3店舗目となる「Standard Products マロニエゲート銀座店」は、これまでのコンセプト通りシンプルで飽きのこない洗練されたデザインと品質を追求しています。価格帯の中心は300円。1000円までの価格帯構成です。

各店舗のオープン時に"目玉商品"が出ていましたが、銀座店にも目玉はあります。

たとえば、創業70年以上、町工場の職人が作ったメイドイン東京の「鉛筆」。6B~4Hまでそろい、ばら売りやセット売りもあります。10本セットは1000円。

また、今治産タオル、インド綿リサイクルコットン類も充実。環境にも配慮した品揃えです。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]駄菓子屋、メルカリ...なんでもそろうDAISO
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