2022/3/ 3

ウクライナ絵本「てぶくろ」がSNSで再注目。動物たちの「共存」を描く民話

ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ある絵本がSNSで話題になっています。

ウクライナ民話から生まれた絵本「てぶくろ」(エウゲーニー・M・ラチョフ、うちだりさこ/福音館書店)です。

お話の内容はこうです。

おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。その雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みはじめ、そこへカエルやウサギやキツネが次々やってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき......。

個性豊かな動物たちの表情と衣装、大きな動物がやってきた時のハラハラドキドキ感。1965年の初版から何度も増刷され、傑作絵本として幅広い世代に親しまれています。

ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、SNSではこの絵本を思い出したとの声が続出しています。

「ウクライナと聞いて思い出さずにいられない長年の名作絵本」

「子供の頃すり切れるほど読んだ」

「誰も排除せずに共存する理想が描かれた一冊」

2022年3月3日現在、楽天ブックスでは1100円(送料無料)で購入できます。


※この記事による収益の一部は、東京バーゲンマニアに還元されます。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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