ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ある絵本がSNSで話題になっています。
ウクライナ民話から生まれた絵本「てぶくろ」(エウゲーニー・M・ラチョフ、うちだりさこ/福音館書店)です。
お話の内容はこうです。
おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。その雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みはじめ、そこへカエルやウサギやキツネが次々やってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき......。
個性豊かな動物たちの表情と衣装、大きな動物がやってきた時のハラハラドキドキ感。1965年の初版から何度も増刷され、傑作絵本として幅広い世代に親しまれています。
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、SNSではこの絵本を思い出したとの声が続出しています。
「ウクライナと聞いて思い出さずにいられない長年の名作絵本」
「子供の頃すり切れるほど読んだ」
「誰も排除せずに共存する理想が描かれた一冊」
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* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。