欠かさず入ってるコレが優秀
・昆布巻き
昆布などの海藻類には、水溶性食物繊維が豊富に含まれています。おせち料理に海藻類はあまり使われませんが、昆布巻きは欠かさずといっていいほど入っていますよね。
さらに、昆布巻きの結びに使われる「かんぴょう」は不溶性食物繊維が豊富で、腸活には嬉しい食材。中に巻かれているニシンやサバなどの青魚は、腸の動きを滑らかにする「オメガ3」脂肪酸が含まれています。
・たたきごぼう
ごぼうはご存知の通り、食物繊維がたっぷり。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれる優秀食材です。
食物繊維は血糖値が急上昇するのを抑えるので「食事の最初に食べるのがおすすめ」と長瀬さんは話しました。
以上5つが腸活に向いている具材です。
ただし、今回ご紹介した食材を含め、なんでも食べ過ぎはNG。必要以上に食べると、消化しきれなかった食べ物が大腸まで届き、腸内環境を悪化させる原因になるそう。
適量をおいしく食べて、腸もスッキリを目指したいですね。ぜひ参考にしてください。
○長瀬みなみ(ながせ・みなみ)
ウンログ株式会社取締役CBO/うん広報部員。腸活うんち専門家。
東京生まれ。自身の便秘解消をきっかけに、腸の健康に真剣に向き合うようになる。ベンチャー企業で広報業務を経験後、2018年にうんち記録アプリ「ウンログ」の広報を立ち上げ、現在では腸活特化型ユーチューブチャンネル「ウンTube」の運営など、誰でも続けられる毎日の観便と腸活を提案する腸活うんち専門家として活動している。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。