秋は、ほうじ茶スイーツがにぎわう季節です。菓子メーカー「シャトレーゼ」も、ほうじ茶スイーツを続々発売中です。
今回はそのひとつ「加賀棒ほうじ茶のトルテ」を実食レビューします。
甘納豆や金時もあって贅沢
「加賀棒ほうじ茶」は、石川県加賀地方で作られている品質が高いほうじ茶です。このほうじ茶を使った和風のトルテケーキが、2021年10月8日からシャトレーゼから登場しています。価格は345円。
1ピースの大きさは、半径10cm、高さ6cm、弧の長さ6.5cmくらいで食べ応えがあります。
加賀棒ほうじ茶の香りがやさしく香るスポンジ、ほろ苦いほうじ茶入りクリームが計5層になっています。2層のほうじ茶風味のクリームには、それぞれ北海道産小豆甘納豆、濃厚な五郎島金時餡が入っています。
表面はホイップクリーム、チョコレートでデコレーションされています。
ひとくち食べてみると、ほうじ茶の風味が口に広がりました。表面のクリームはコクがあり、なめらかなくちどけです。チョコレートは甘さとほろ苦さがあります。スポンジはふんわり柔らかく、ほうじ茶クリームはふわふわでなめらかです。
表面のクリームは甘めですが、全体的には上品な甘さに仕上がっています。
甘納豆と金時がアクセントになっていて、"和"の味わいを引き立てています。特に金時のねっとり感やお芋の風味が秋らしく、印象に残りました。
記者はシャトレーゼの「ほうじ茶ダブルシュークリーム」と「ほうじ茶プリン」も食べたことがありますが、この2つに比べると、ややほうじ茶の風味は弱めです。ただ、さまざまな要素が入っていることで、秋の味覚を贅沢に味わった気分です。
このケーキはSNSでも「めっちゃほうじ茶でうまうまだった~」「秋を感じるおいしいケーキでした」「甘すぎない味でほうじ茶の味が引き立ってる気がする」と好評です。
気になる人は近くシャトレーゼに足を運んでみて。記者が訪れた添付では提供のない日もあったので、事前の予約や電話での問い合わせがおすすめですよ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。