スマホ補償が付いているクレカ
スマホ補償のあるクレカは、それなりに年会費が高いカードとなります。
年会費3300円のミライノ カードGOLD
1万6500円のUCプラチナカード
2万7500円のミライノ カードPLATINUM
2万8600円のデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
3万1900円のアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
3万4100円のANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
6万6000円のヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
14万3000円のプラチナ・カード
16万5000円のANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
がスマホ補償付帯です。
アメリカン・エキスプレスのカードは自己負担が1万円必要で、購入後24か月以内に直近3回連続で通信料をカードで支払っている場合に補償を受けられます。カードによって上限がかわり、年会費の高いプラチナ・カードの場合は最大10万円まで補償されます。
10万円補償されても年会費が14万3000円ですから、なかなか手が出ません。3万円を超えるようなカードは、他の特典を使いこなせない限り元を取るのは難しいです。
画像は公式サイトから
面白いカードがUCプラチナカードとミライノ カードPLATINUM。1万円を超える年会費ですが、これらのカードは同居の家族の端末や、スマホだけでなく、モバイルゲーム機、スマートウォッチなども補償されます。
画像は公式サイトから
自分のスマホだけで良い場合は年会費3300円のミライノ カードGOLDがおすすめ。月額換算でひと月275円ですから、そこまで高額ではありません。クレカの年会費と考えると高額に見えますが、スマホの安心と考えると、ケータイキャリアなどの補償よりも安いですね。
ただし、ミライノ カードGOLDの場合、修理可能な場合は最大3万円が上限ですが、修理不能の場合は上限が7500円。新しい端末を購入しなければならない場合、高額な出費になる事だけ覚えておきましょう。
以前のゴールドカードなどは、旅行特典が人気でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で旅行特典が使えなくなり、代わりに利用頻度の高いスマホ補償が付いているカードが増えてきたのでしょう。
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。