(Apple pay公式サイトより)
今年の5月に、ようやくVisaブランドがApple Payに対応しました! Apple Payは2016年9月に日本で開始しているので、5年近くかかったわけです。
「あれ? VisaのカードはApple Payで使っているよ」と思った方、正解です。2016年9月の開始当初からVisaブランドのカードでもApple Payに登録する事はできていたんです。
何が変わったのかを紹介しましょう。
iDやQUICPayとして利用する事はできていた
Apple Payにクレジットカードを登録すると、カード券面にiDやQUICPayのマークが付いています。Apple Payの開始当初は混乱があり、レジで「Apple Payで」と伝えても、支払うことができませんでした。
(イメージ)
レジで支払うときにはApple Payの券面にある「iDで」や「QUICPayで」と伝える必要があり、正直わかりにくいなと思いました。
例えば、ANA VISAカードをApple Payに登録すると、カード券面に「iD」マークがあるため、iDとして支払う事ができます。従って、従来からVisaブランドのカードも利用できていたと言えば、利用できていたわけです。
利用できなかったのが、Apple Payでのアプリ決済など。先日、Woltと言うデリバリーサービスのアプリを使いましたが、アプリ内でApple Payで支払う事ができました。Woltのアプリにクレカの番号などを登録する必要がないApple Payで支払いましたが、Visaブランドのカードは支払い時に選択できなかったのです。
つまり、Visaブランドのカードの場合、実店舗ではiDやQUICPayとして支払うことができましたが、オンラインでのApple Payには対応していませんでした。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。