日本のイケアで初めて"量り売り"でデリメニューを提供する「スウェーデン バイツ」が2021年5月17日、IKEA新宿1階にオープンします。
目玉はフォトジェニックなソフトクリーム
記者は13日に行われたプレス向けの内覧会に出席。イケア・ジャパン Country Food Managerの佐川季由氏から、スウェーデンバイツについての説明がありました。
佐川季由氏
量り売り、テイクアウトのみの提供に至った経緯については、
「まずは、昨今のテイクアウト需要に応えるメニューを提供したいということ。そして、都心型店舗の限られたスペースの中でより多くのスウェーデン料理を提供するため、こうしたサービスの形になりました。また、量り売り、パッケージに入れての提供は、フードウェイスト(食品ロス)の削減にも大きく貢献できると考えています」
と話しました。
スウェーデンバイツでは、イケアのレストランで人気の伝統的なスウェーデン料理を、デパ地下感覚で気軽に楽しむことができます。
約50%の商品がプラントベース(植物由来の原料を使用)であることも、サステナブルな社会を目指すイケアならではです。
目玉商品は、I KEA新宿限定の「青のプラントベースアップルソフト」(200円)。他店舗で発売しているアップルプラントアイスを特別に青く丸い形にし、竹炭を使った黒のコーンにのせたといいます。フォトジェニックなビジュアルは"インスタ映え"も意識したそうです。
今後、ソフトクリームはプラントベースで、季節ごとにフレーバーが替えていくとのこと。
17日時点のメニュー数は、量り売りメニュー×8、パック商品×12、ドリンク×13、ベーカリー×7、デザート×2です。今後、スウェーデン料理はもちろん、日本らしいメニューも含め、さまざまなメニューを展開していくといいます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。