緊急で「マスク」にもなる。 警視庁発、キッチンペーパーのライフハック5つ。
いよいよ花粉も本格的にやってくるのに、マスクが売ってない......!!
周りでも「家の在庫が少なくなってきて...」という不安な声を耳にします。どうしても無いときは別のモノで代用しましょう!!
輪ゴムとホチキス
参考にしたのは警視庁警備部災害対策課のツイート。同アカウントはたびたびライフハックを教えてくれます。
2017年8月7日に投稿されたツイートもその1つ。内容は「キッチンペーパーで簡易マスクを作成」するというもの。
作り方は簡単。蛇腹に折ったキッチンペーパーの端に輪ゴムを置き、その上からホチキスで留めます。ホチキスの位置で大きさは調整できるとのこと。
(画像は警視庁警備部災害対策課ツイッターより)
(画像は警視庁警備部災害対策課ツイッターより)
密閉性は高くないですが、「砂ほこり等は十分に」防げるそうです。 普段のマスクと同じ性能とまでいかなくとも、無いときの緊急時には使えそうですね。
(画像は警視庁警備部災害対策課ツイッターより)
ほかにも、キッチンペーパーの有効な使い方を4つ紹介しています。
1:衛生面対策に ハンドソープとハケで作る「キッチンペーパーで作る紙石けん」。水にぬれても破れにくくちゃんと泡立つそうです。 ハンドソープを塗ったキッチンペーパーを4~5時間しっかり乾かせばできあがりです。
(画像は警視庁警備部災害対策課ツイッターより)
2:生ゴミのニオイ対策に ゴミ袋の中に、キッチンペーパーを敷き水で薄めた酢を染み込ませることでニオイを抑える小技。
(画像は警視庁警備部災害対策課ツイッターより)
3:停電時の簡易ランプ 「耐熱ガラスのコップにサラダ油を入れ、キッチンペーパーで着火する紐を作り、アルミホイルで固定」させることで簡易ランプに変身。火は何度でもつけられるとのこと。
(画像は警視庁警備部災害対策課ツイッターより)
4:緊急ウエットティッシュ チャック付きのポリ袋、キッチンペーパー、薬局で購入したハッカ油を用意。ハッカ油を「数滴含ませた少量の水を入れる」だけで、消臭効果と爽快感のあるウエットティッシュに。
(画像は警視庁警備部災害対策課ツイッターより)
キッチンペーパーは手拭きにも、ネット上では自作の加湿器の素材として利用している人もいます。買っても無駄にならないので用意しておいて損はないアイテムかもしれません!
なお、警視庁の公式サイトでも簡易マスクの作り方などが公開されています。
その他詳細は公式ツイッター(@MPD_bousai)で確認を。
キッチンペーパーで簡易マスクを作成。キッチンペーパーを蛇腹に折り両端に輪ゴムをつけホチキス止め。ホチキスの位置で大きさを調整でき、とても簡単に作ることができました。娘に着けてもらったところ「苦しくない。いい感じ。」とのこと。密閉性には少し欠けますが、砂ほこり等は十分に防げます。pic.twitter.com/sb46djvi45
—警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 6, 2017
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。