大人のための「推しカラー」メイク さりげなく毎日のメイクに加えられるよ。
2次元、2.5次元、3次元問わず、"推し"のことを日頃から意識したメイクを楽しでいるという女子へ。ついついやり過ぎてしまって周囲から浮いてしまったり、引かれてしまったりした経験がありませんか?
メイクだけでなくファッションもですが、TPOや年齢にふさわしいものを楽しむことが大切です。うまく日常に溶け込みながら、等身大の自分にあった推しカラーメイクを楽しめたら最高じゃないでしょうか?
今回は、美容家である筆者が、オトナ女子がマネできる推しカラーメイクをご紹介します。
オトナ女子のための推しカラーメイクのポイント
推しカラーは鮮やかなカラーがほとんど。そのため推しカラーメイクを日常的に楽しむためのポイントは、さりげなく「まとう」ことです。
メインカラーにするよりは仕込みカラーにしたり、ポイント的に纏ったりして、さりげなく推しカラーを取り入れてみましょう。
今回は、赤色、青色、黄色、紫色、緑色の5カラーをピックアップしました。
【赤色】
おすすめアイテム:メディア ミニリップ #RD-02(500円)※ファミリーマートにて販売
赤はアイメイクで取り入れるのもいいのですが、難易度が高め。リップで合わせていくほうが手軽でおすすめです。
とはいえ、鮮やかな赤をしっかり纏うとドラマティックになってしまい、非日常的になってしまう可能性があります。そのため塗り方や使用するアイテムに注意する必要があります。
使用するアイテムはできれば透明感のある発色のものを選んだ方がハードルは低くなります。そして、塗り方。輪郭をしっかりとってから塗るのは、NG。ラフ塗りするのが日常に溶け込むポイントになります。おすすめの塗り方は、下記の通り。
1.口紅をざっくり唇に塗る。
2.上唇と下唇とを念入りに擦り合わせる。
3.指でポンポンと塗り広げる。
4.中央部分にのみもう一度直塗りをして上唇と下唇とを念入りに擦り合わせる。
上記の方法でメイクすると、唇の中から外にかけて自然なグラデーションができ、ナチュラルに赤リップを纏うことができます。上の赤リップは、コーラル系のレッド。肌なじみがよく、透明感のある発色なので悪目立ちすることもありません。
【青色】
おすすめアイテム:
ヴィセ アヴァン リップ&アイカラー ペンシル #014(1200円)
ベネフィーク セオティ マスカラベース #ブラックフォーカス(2500円)
ブルーを目の周りに上手に取り入れると、白目が澄んでキレイに見えます。最もおすすめなのは、マスカラ。ネイビーのマスカラを使うと瞳も心なしか潤んで見えて女子力をアップさせることもできます。
マスカラだけでは物足りないという人は、アイシャドウを水色にしたり、アイライナーでもブルーを取り入れましょう。ネイビーで目の周りを引き締めつつ、ブルーのアイシャドウをその上から重ねて明るさを出すのもおすすめです。
【黄色】
おすすめアイテム:ヴィセ アヴァン リップ&アイカラー ペンシル #003(1200円)
今年の春夏のトレンドカラーであるイエローは、仕込みに使うのがおすすめ。いつものリップの前にイエローのマルチカラーを仕込んだり、アイホール全体にイエローを仕込んでブラウンなどの締め色として重ねると違和感なくなじむでしょう。
上のペンシルは、塗ってすぐにぼかすとアイシャドウとして使うことができます。ラメがチラついてナチュラルなのに可愛らしい眼差しに仕上がります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。