2019/10/28

乳がん経験者約500人に聞きました。「外見の変化」1番気になったところは...

がんやがん治療により、脱毛や皮膚・肌の変化、手術痕など外見に変化がおこることがあります。こうした外見の変化により、社会とのつながりや人間関係を避けてしまう人も少なくありません。

医療用ウィッグの販売など、外見のケア(アピアランスケア)に対する取り組みも行うアデランスが、乳がんに罹患したことのある全国の女性515人を対象に調査(※)を行ったところ、「外見の変化へのケア」に苦労した女性が多いことがわかりました。

半数以上が「脱毛」が気になる

「あなたが乳がんに罹患した際に、最も辛かったこと」を1つだけ訪ねたところ、「精神的な不安」(33.4%)が最も多い結果となりました。

また「手術による乳房切除」(21.9%)や「脱毛」(11.7%)といった外見の変化が、「経済的な負担」や「体の痛み」よりも高い結果に。"外見の変化"に関する回答をした人は合計で36.5%にものぼります。

乳がんに罹患した際、外見の変化があったか尋ねたところ「あった」と回答した人は48.3%。約半数の人が何らかの外見の変化を経験しています。

変化があった部分で最も気になったところはというと、半数以上の人が「脱毛」(53.0%)と回答。次いで「手術による乳房切除」(23.3%)、「手術痕」(13.3%)と続きます。

やはり第一印象にもつながりかねない「髪の毛」は、大きな問題なのかもしれません。

外見の変化へのケアとしては、「ウィッグの着用」(63.5%)「医療用帽子の着用」(38.6%)が多くあがりました。

特にウィッグを着用することによる変化を尋ねたところ、約7割の人が「外出できるようになった」と回答。

そのほか「他人の目が気にならなくなった」「気持ちが明るくなった」等、メンタルに及ぼす影響も大きいことがわかりました。

(※)調査概要
「乳がんとアピアランスケアに関する意識調査」は、2019年9月17日~18日、乳がんに罹患したことのある全国30~60代以上の女性515名に対しインターネットで行われました。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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