今回は、アイブロウを含むポイントメイクのステップとおすすめアイテムをご紹介します。ベースメイクのステップについては、バックナンバーをご覧ください。
最低限に必要となるアイテムは、眉を描くアイブロウアイテムとアイシャドウ、アイライナー、マスカラ、チーク、そして、リップです。
プチプラコスメの中からポイントメイクアイテムを揃えたい時、チェックしておきたいブランドがいくつかあります。
「キャンメイク」や「セザンヌ」はコスパの高い商品が揃っているので見逃せません。また、テクニックを必要とせずに美人メイクを叶えるなら、「エクセル」や「オペラ」、大人可愛いメイクが好みなら「フーミー」も要チェックです。
では、ここから失敗しないテクを順番に紹介します。
(1)メイクの順番はどこから?
メイクの順番ですが、実はどこから始めても間違いではありません。しかし、どのパーツを強調したいかによってメイクの順番を変えるのがおすすめです。
例えば、鮮やかな色のリップを纏いたい時は、真っ先にリップを塗ります。それから、アイメイクとチークのバランスを取りましょう。眉は最後に全体のバランスを見ながら濃さや太さを調整しつつ描くのがおすすめです。
逆に目元を強調したい時には、先にアイメイクを済ませてから眉を描き、リップを塗ります。最後に目元と口元を繋ぐチークでバランスを取るのが◎。
とはいえ、ビギナーさんだとこの方法でメイクするのが難しいかもしれません。その場合には、リップとチークの色を同じ色にすることから始めてみましょう。クリームタイプなら、リップに使用しても乾燥しにくいのでおすすめです。
筆者イチオシの商品は、キャンメイクのクリームチーク ♯CL05(580円)です。
この場合は、先にリップを塗り、その発色の具合に合わせて少しずつチークを塗り重ねていくのがおすすめです。
(2)パーツの塗り方
リップは、ビギナーさんならリップブラシを使って丁寧に輪郭を取ってから塗る方が綺麗に仕上がります。
また、チークを塗る際は指づけするのではなく、スポンジの腹の部分を使ってポンポンとスタンプ塗りしていくと、塗りすぎを防止することができ、自然な仕上がりになります。
時計回りに小さな円を描くようにスポンジを使って塗り、境目はスポンジの色がついていない部分を利用してぼかしましょう。
眉は最初薄く描くことを心がけ、ペンシルで下の部分から描き始めて眉山を左右対称にとってからパウダーで全体を描いていくと失敗するリスクが低くなります。濃さや太さを調整したら、スクリューブラシで毛流れを整えながらぼかします。
筆者イチオシ商品は、写真上から、
・フーミー アイブロウパウダー ♯レッドブラウン(1800円)
・セザンヌ 超細芯アイブロウ ♯03 ナチュラルブラウン(500円)
・資生堂 シュエトゥールズ ブロー&アイラッシュブラシ(1200円)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。