シャドウ以外のメイクのポイント
このほか、メイクのポイントをまとめました。
【アイライン】
太さを出すことは避け、まつげの隙間を丁寧に埋めたり、インサイドに入れるのもおすすめです。目尻側は軽く跳ね上げ少し長さを出すと、横への広がりが出て目の幅も広く見えます。色は、ブラウンがおすすめ。形状は、ペンシルが最も適しています。
【アイブロウ】
眉は、細いと目と眉の間が空いて目が小さく見えてしまうので、太めに描きましょう。地眉が細い場合には、下に眉を描きたして太さを出すこと。そして、濃さは必要であるものの、ナチュラルである必要があるのでスクリューブラシでぼかし、毛束感がでないよう毛流れを整えましょう。
【まつげ】
しっかりと根元からビューラーでカールさせましょう。マスカラは、ボリュームは抑えてセパレート効果とカールキープ効果、自然な長さを出すことを意識しましょう。
【ベースメイク】
ハイライトとシェーディングを使って、顔全体にメリハリをつけましょう。
【チーク】
肌なじみのいい色で、自然な血色感とツヤ感のあるものを選びましょう。
【リップ】
鮮やかすぎる色は避けつつも、顔色をくすませず、ほどよい血色感のある色を選びましょう。質感はツヤのあるものを選ぶことが大事です。
いくつかのことに気を配ってメイクすることで、視覚的効果により、目は大きく見せることができます。ぜひお試しください。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。