プチプラコスメを中心にメイク方法やおすすめコスメを教えてくれている、エイジング美容研究家の遠藤幸子さんによる、「お悩みシリーズ」。(お悩み企画の詳細は一番下からどうぞ!)
第3回は、東京バーゲンマニア編集部員(20代女性)とその周りのお友達も「わかる~」と賛同を得たお悩み、「チーク」についてです。
Q:自分に似合うチークの色が分かりません
コーラル系、オレンジ系、ピンク系、ベージュ系など、たくさんのチークの色味がありますが、自分に合う色味を選ぶのが難しいです。ピンク系だと可愛過ぎちゃうような、でもオレンジ系だと老けて見えるような......。色別に付ける位置を変えるといいとは知っていますが、おすすめの付け方、位置などを教えてください。
年齢にあったピンク選んでる?
A:自分に似合う色を見つける方法
チークは、アイシャドウやリップよりも広範囲に塗り、肌と一体化する部分であるために顔色を左右します。肌へのなじみを重視するなら、黄みよりの肌の人は黄みを帯びた色のチーク、青みよりの肌の人は青みを帯びた色のチークがおすすめです。
しかし、黄みを帯びた色、例えばオレンジやコーラルピンクなどのチークを塗ると、目の下のクマが目立ったり、顔色がくすんで見えたりすることがあります。そのため透明感を肌に与えたいなら、青みを帯びたピンクやパープルがおすすめです。
筆者愛用の肌に透明感を与えるチークは、上の画像の2つ。パープルの「クリニーク チーク ポップ#15 パンジー ポップ」(税抜価格3300円)は、肌の上でピンクのように発色。くすみのある青みピンクの「フィジシャンズフォーミュラ MMバターブラッシュ #Rosy Pink」(税抜価格2000円)は、白肌に纏うとより透明感がアップします。
とはいえ、ご質問のようにピンク系は可愛すぎてしまうというお悩みもつきもの。ピンクといっても幅広い種類があるので、年齢にあったピンクを選ぶことでそんなお悩みを解消しましょう。
例えば、赤みを抑えた淡いピンクやローズ系なら可愛くなりすぎる心配もありません。
筆者愛用の可愛くなりすぎないチークは、上の画像の2つ。肌の上で3色をブレンドする「フジコ チョークチーク#01 ローズライト」(税抜価格1400円)は、ほんのりとした発色でツヤと透明感をプラス。「ドルチェ&ガッバーナ ザ・ブラッシュ #33 ROSEBUD」(税抜価格4900円)は、コーラルよりのローズで甘くなりすぎず血色アップ!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。