プチプラコスメを中心にメイク方法やおすすめコスメを教えてくれている、エイジング美容研究家の遠藤幸子さんによる、「お悩みシリーズ」。(お悩み企画の詳細は一番下からどうぞ!)
第1回は、東京バーゲンマニア編集部員(全員女性)が全員一致で「これこれ」と言ったこのお悩みです。
Q:メイク直しの最強メンバーを教えてください。
毎日バタバタしていて、お昼や夕方のメイク直しにかける時間がありません。油浮きもしてしまって毛穴落ちも目立ちます。しかも、カメラとか取材ノートとか持ち物が多いのでポーチは最小限にしたいです。メイク直しの最強メンバー(少なければ少ないほどいい)と、そのやり方を教えてください!
A: メイク崩れを防ぐには、朝のスキンケアが重要な鍵を握ります。まずは朝のスキンケアでは丁寧な洗顔から始めましょう。そして、皮脂が過剰に分泌されるのを防ぐ効果のある化粧品を使用したり、保冷剤などで毛穴を引き締めたり、化粧崩れを防ぐ効果の高い化粧下地やファンデーションを使用することも大切です。
では、最強メンバーの紹介です!
最強メンバーはこの4つ
メイク崩れを防ぐ対策をしっかりとって外出しても、夏は暑さや湿度などの影響で脂浮きしてファンデが毛穴落ちしてしまったりすることがあります。そんな時ついついあぶらとり紙を使ってしまうという人が多いようですが、これはNG。
なぜなら、あぶらとり紙によって取り除かれた皮脂を補おうとして過剰な皮脂分泌を招くことにつながるからです。浮いてしまった皮脂は、ティッシュや使い捨てのスポンジでおさえるのがベストです。
筆者のおすすめは使い捨てのスポンジです。
小さなものを選べば、眉の周りや小鼻の周りなど細かな部分にも使いやすいでしょう。筆者が愛用しているのは、この商品。
(1)石原商会 トライアングル形30P
一袋に30個入っている使い捨てのスポンジは、この他ベース型やひし形も販売されています。しかし、小回りがきくのはこちらの三角形のものです。
浮いてしまった皮脂をおさえるだけでなく、ヨレやぼかしにも対応できるので1個ポーチに入れておくと重宝します。
皮脂をおさえる際は肌をすべらせるのではなく、軽く押さえるようにして使うのがポイントになります。
30個入り、税抜価格450円です。
皮脂を使い捨てスポンジである程度おさえたら、プレストパウダーを重ねるのがおすすめです。そうすれば厚塗り感を出さずに肌を整えることができますよ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。