笹倉鉄平ちいさな絵画館(西宮市能登町11-17)にて、2019年7月11日から9月23日まで、「寒色の絵、暖色の絵」が開催されています。
最新作版画「心静まる」も展示
閑静な住宅街にある私設美術館で、兵庫県出身の画家である笹倉鉄平氏の企画展が開催中です。"光の情景画家"と称される笹倉氏の多彩な光の表現は、観る人の心に"希望の明かり"をともすと言われ、幅広い層に支持されています。
絵全体のイメージが、「ボーデン湖からライン河へ」や「雪見障子」のような"寒色"と、「フィレンツェ夕景」や「フレームド・オータム・カラー」のような"暖色"の作品が選ばれ展示されている同展は、涼しげな色や温かな色、それぞれの色調の違いで変化する笹倉氏の世界が楽しめます。
描き下ろし作品3点を含む21点の油彩や淡彩画などの作品に、最新作版画「心静まる」も展示されています。
開館時間は10時から18時(入館は17時30分)までです。入館料は300円。7月18日と毎週火・水曜は休館日です。
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