JCBプラザの中は......
今回は海外旅行で便利なクレジットカードの特典を紹介します。
添乗員のいない個人旅行の場合、現地のレストランやオプショナルツアーなどの予約を自分で行うのは大変です。そんなときに便利なのがトラベルデスクです。
予約は全て「sold out」 しかし...
観光地には現地にトラベルデスクが用意されている場合があります。三井住友カードの場合は「VJデスク」、JCBの場合は「JCBプラザ」、DCカードやNICOSカードなどの場合は「ハローデスク」など。
ただ、これらのトラベルデスクはJTBグローバルアシスタンスが運営しており、名称が異なるだけでサービスは同じです。
では、どのような事ができるのでしょうか。トラベルデスクでは交通案内やホテルの紹介、レストランの情報提供や予約、ショッピングや免税店などの案内などがあります。また、パスポートの紛失、医療施設の紹介などを全て日本語でやりとり可能です。
「○○まで行きたいんだけど、どの交通機関でいくら必要か」「△△というレストランを予約して欲しい」と言うような使い方ができます。そのくらい、自分で対応できるよ、と言う人もいるかもしれませんが、現地にいる人ならではの情報も魅力です。
楽しみにしていたアルカトラズ島へ
筆者はアルカトラズ島への観光船を予約せずにサンフランシスコに行きましたが、滞在期間中の予約は全て「sold out」。
しかし、トラベルデスクの方に、「24時間まではキャンセル料金がかからないので、とりあえずおさえている人も多いです。定期的にチェックすると空くこともあります」と教えてもらいました。
行きたいと思っていた日付の24時間ちょっと前に確認すると、確かに申込可能な状態に。すぐに予約しましたが、やはり一瞬でチケットは売り切れました。ギリギリのところで申し込めましたが、この情報を聞いていなければアルカトラズ島の観光は諦めていたところです。
トラベルデスクのおかげでチケットを入手
カードによってはゴールドカード以上などの制限もありますが、保有しているカードでトラベルデスクの利用ができるかを確認してみてください。
なお、サンフランシスコではトラベルデスクを利用できる対象カードを見せると、くじを引くことができました。参加賞でもミネラルウォーターをもらえたため、ホテルで使う水は買っていません。エリアによって、プレゼントの有無やプレゼント内容が異なるため、行く前にトラベルデスクの場所やプレゼント情報などを調べておきましょう。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。