パナソニックさんが「家事がはかどる音楽」を生み出した...だと!?
家事を応援する製品を作り続けてきたパナソニックが、この度、「音楽制作」に乗り出しました!
なんでも、これまで以上に幅広い家事を応援するべく、家事へのモチベーションを上げる「家事がはかどる音楽」を制作したというのです...! どういうこと...!
東京バーゲンマニア編集部は2018年11月5日、都内で行われた発表会に参加してきました。
家事のやる気を高める一番のアクションは「音楽」
パナソニックはかねてから、何かと忙しいすべての家庭に向け、家電に家事をもっと任せてゆとりの時間をつくる"家事シェア"という考え方を提案しています。
...ですが、いくら家電と家事をシェアするといっても、家事は無数にあり、やはり人がやる領域は依然大きいですよね。
そこでパナソニックは、家事に対する悩みを30~40代の既婚男女3022人に質問。すると「家事をやろうという気分になれない」という人が35%いることが明らかに。さらに、家事のやる気を高めるためにやっていることを聞くと「音楽をかけながら家事を行う」という意見が最も多く、男女ともに「音楽」が家事のやる気を高める一番のアクションだということが分かったのだそう。
これを受け、パナソニックは、家事をする気分になれないときもやる気になったり楽しくなったりできる "家事がはかどる音楽"を作ることを決意。今話題の4人組バンド「CHAI(チャイ)」とコラボレーションし、環境音楽家・小松正史さんからのアドバイスとともに、ネガティブな家事をポジティブにするための楽曲「GREAT JOB」を完成させました。
家事を楽しく後押しする印象的な楽曲
楽曲には、日々当たり前のようにやっているすべての家事に「GREAT JOB」=「よくやった!」というエールが込められています。
楽曲を聞いてみると「これから家事を始めるぞ!」というスイッチが入るイントロをはじめ、ポジティブなエネルギーが湧いてくる歌詞、ハッピーが伝わるメンバーの笑い声、さらには家事が終わった達成感に満たされるエンディングまで、家事を楽しく後押しする印象的な楽曲に仕上がっています。
小松さんは「家事がはかどる音楽」という課題に対し、「頭に残るメロディー」「リズムの速さ」「イントロダクションでの耳引き」「エンディング」と4つのアドバイスを行ったそうです。
実際にパナソニックは、この楽曲の効果を検証するために実験まで実施しています。
具体的には、既婚男女10人に、同音楽がある場合とない場合の状態で「皿洗い」「拭き掃除」をしてもらい、それぞれの家事のあと「楽しい-つまらない」「気分がのる-気分がのらない」など8項目について7段階で評価してもらったのだそう。
その結果、すべての項目で「音楽あり」の方がポジティブな結果が出たといい、特に「楽しい」「気分がのる」などの3項目に、有意差のあるポジティブ効果が実証されたといいます。
パナソニックが効果を実証済みの「家事がはかどる音楽」、みなさんも気分がのらない時に流してみては?
詳しくは「家事がはかどる音楽」ウェブサイトへ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。