小学生の夏休みの宿題で、一番ハードルが高いものといえば「自由研究」。何をすべきかがなかなか決まらず、パパママが一緒に頭を悩ませることも少なくないのでは?
そんな「自由研究」に打ってつけのイベントが2018年8月22日、天恩山 五百羅漢寺(東京都目黒区)で開催されます。その名も「大豆パワーと味の実験室」。先だって行われた7月30日のイベントには12人の小学生が参加し、"実験"に熱中しました。
フジッコ×ヤマト醤油味噌
イベントを主催するのは、煮豆商品などでおなじみの「フジッコ」と発酵食メーカーの「ヤマト醤油味噌」。主役は、日本で古くから親しまれている「大豆」です。
当日(7月30日)は、五百羅漢寺の住職、フジッコの「まめものしり博士」、ヤマト醤油味噌の「みそものしり博士」の3人が講師となり、大豆の魅力を分かりやすく小学生にレクチャーしました。
授業の後には、家庭でも手軽に作れる蒸し大豆を使った「生味噌仕込み」の実習も行いました。白衣に身を包んだ小学生たちは、米麹を混ぜたり、蒸し大豆をつぶしたりと、作業に没頭。
容器に詰めた味噌は完成までに半年ほどかかるので、皆、自宅に持ち帰りました。その後、自宅で継続的に観察することで「自分の味噌を育てる」経験ができるというわけです。
蒸し大豆を使った生味噌づくりの材料
イベント後にはさまざまな大豆料理の試食会もあり、小学生たちは保護者と一緒に楽しみました。
自由研究にも使える「家庭科×理科」の特別授業が無料で受けられるのは、なんともありがたいですよね。
第2回(8月22日)の参加者はまだ受け付け中。小学校上学年(4年~6年生)と保護者(計10組20人)のペアが対象で、フジッコ公式サイトの特設ページ上にて8月13日10時まで応募可能です。
自由研究に困っている小学生、ちょっと特別な体験をしてみたい小学生はいい機会かもしれません!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。