伊丹市立美術館(伊丹市宮ノ前2-5-20)では、2018年6月16日から7月29日まで、ディック・ブルーナの作品を際立たせる「シンプル」の正体に迫る展覧会「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」が開催されています。
特設ショップには限定アイテムも
絵本「ミッフィー」シリーズで知られるオランダ人絵本作家、故ディック・ブルーナはグラフィックデザイナーとしての顔も持ち、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」を代表とする温かみのある名作を多数残してきました。
その作品には、余分なものを極力削ぎ落しつつ、独自のユーモアや情感を織り込む「シンプルさ」が共通しています。
本展で展示されている、200冊を超えるペーパーバック、約40点のデザイン原画やスケッチ、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点にポスターの複製などを加えた約500点を通して、ブルーナ作品の「シンプル」の正体は何か、その魅力に迫ることができます。特設ショップでは、本展限定アイテムや関連グッズ、書籍なども並んでいます。
開館時間は10時から18時、入館は17時30分までです。休館日は毎週月曜、祝日にあたる場合は、翌火曜が休館となります。入場料は700円です。
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