さらに調査では「甘味」についても検証。甘味は料理のおいしさの土台となる大切な要素です。その結果、最も甘味が強かったのが「野菜ジュース(40種以上)」。次に「野菜ジュース(約30種)」、「トマト缶」となりました。
こう指摘するのは、研究所の菅慎太郎氏。なるほど、味のバランスの悪さを別の味で補ったり誤魔化したりするのは、あまりいいことではないのですね。
「もともと味のバランスの取れた野菜ジュースは、そのまま飲むだけでなく、多くの野菜を摂りたいというニーズをかなえながら、いろいろな料理のベースとなる"出汁"のようにも活用できると考えます。特に多品種の野菜ジュースのバランスのよさは特筆すべき特徴です」(菅氏)
野菜ジュースを使ったレシピは「時短」「節約」といった部分が注目されがちですが、実は「出汁」のような役割も果たしてくれる優秀調味料でもあるようです。おうちごはんの際は是非試してみてくださいね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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