2018/1/15

「アルノー・ラエール」日本第1号店で知った 本格ショコラに合いすぎる飲み物

日本酒とチョコ、実際どうなの...?

ゲットしてきたのは、ラエール氏の代表作を集めた「コフレ6個入り」(2700円)。

左上から時計まわりに、ピスタチオのマジパンが入った「シシリアン」、ラエール氏の代表作「ラエール」、マダガスカル産カカオペーストのガナッシュ「サンプルマン」、ミルクチョコの「ドゥスール」、ヘーゼルナッツが印象的な「トレゾール」、フレッシュレモンを使った「レモン」が入っています。

シャンパングラスに「澪」「澪」<DRY>をそれぞれ入れ、準備はOK!

結論からお伝えしますと...澪とチョコ、すごく合う! 正直なところ食べる前は「どうなのだろう...」と思っていただけに非常に驚きました。

「澪」はマスカットのような風味と口に広がるまろやかな甘みが特徴。果実感が強く、ほどよく炭酸も入っているので飲みやすいです。甘口のシャンパンのような印象もあります。

これに最も合うと感じたのは、ラエール氏自身もイチオシの「レモン」でした。レモンの力強い爽やかさと酸味を引き立てつつ、米由来の自然な甘さが柔らかく包み込んでくれます。ほか「ドゥスール」も◎。柑橘系や甘さの強いミルクチョコレート系は好相性のようです。

一方の「澪」<DRY>はりんごを思わせる風味とすっきりとした口当たりが特徴。味わいはシードルに近く、軽さもあるので、日本酒が苦手な人でも大丈夫そうです。

こちらに合うと思ったのは「シシリアン」。シシリアンはかなり個性的な味わいなのですが、「澪」<DRY>の個性といい意味でぶつかり合い、新鮮な印象を与えてくれます。また「ラエール」も<DRY>と楽しむのが正解。コクのあるビターチョコレートは甘口の澪よりも同じ辛口の<DRY>と味わう方が奥深さを感じられました。

もともとチョコレートのマリアージュといえば甘口ワインやウイスキーが定番のようですが、砂糖不使用かつ低アルコール(澪、澪<DRY>はともに5%)の「澪」シリーズは健康面からみても文句なし。300mlサイズなら475円とお手頃価格で手に入るのも嬉しいところです。お気に入りのチョコレートを買ったら一度試してみては?

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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