楽天市場のふるさと納税
お得度で考えると、楽天市場が最強でしょう。楽天市場で「ふるさと納税」と検索してみましょう。10月5日時点で1万8289件ヒットしました。
通常、店舗の名前が記入されているところには「宮崎県高鍋町」「鹿児島県いちき串木野市」など自治体の名前が入っているものが多く並んでいます。つまり、楽天市場に自治体がふるさと納税の商品として出品しているというわけです。
年会費無料の楽天カードを保有していると、楽天市場で4%のポイント還元、楽天市場アプリを使うと、さらに1%還元というSPU(スーパーポイントアッププログラム)というサービスがあります。また、5の倍数の日は、さらに2%アップ。つまり、5の倍数の日(要エントリー)に楽天市場アプリを使って、楽天市場で楽天カード決済すると、4(カード)+1(アプリ)+2(5の倍数)=7%のポイントを獲得できるわけです。
「お買い物マラソン」や「スーパーSALE」などのキャンペーン時には、それも上乗せされるため、10%~15%還元という事も可能なんですね。
話を戻しましょう。楽天市場のふるさと納税は、楽天市場で販売されている商品と同じ扱いになります。つまり、ふるさと納税でも10~15%程度のポイントを受け取ることができるんです。
たとえば、10月5日まで行われていた「お買い物マラソン」時にふるさと納税を一気にやりましたが、「獲得ポイント 15倍」と表示されています。つまり、2万円の寄付で3000円分のポイントを獲得できるということですね。
元々、ふるさと納税は2000円の自己負担で、2000円以上の返礼品を受け取れるということで人気になっているわけですが、楽天市場で楽天カードを使うと、自己負担も実質0円となり、さらに返礼品ももらえてしまいます。
同じふるさと納税でも、使うサイトによってお得度が変わりますので、賢くふるさと納税しましょう。
お米や肉、ジュースに果物...年末にかけてたくさんの返礼品が届くのが楽しみです。
先日届いた返礼品の毛ガニです
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。