2017/9/27

美味しいだけじゃない! 健康感あふれる「進化系チョコ」5選

画像はイメージ

秋といえば、濃厚なチョコレートが恋しくなる季節。暑さで溶けてしまう心配もなくなるので、カバンやデスクには常にストックしておきたいところですよね。

チョコを選ぶ際「美味しさ」がポイントになるのはもちろんですが、最近ではただ美味しいだけではない、嬉しい効果が期待できる進化系チョコレートが人気を集めています。キーワードは「ハイカカオ」と「健康系」。今回はその魅力を紹介します。

実はさまざまな効果が期待できるチョコレート

チョコレート原料であるカカオはポリフェノールを豊富に含んでいることで知られます。カカオポリフェノールは活性酸素を抑える働きがあり、これによって美容効果やアレルギー抑制、血圧低下など、さまざまな健康効果が期待できるといわれています。また、同じくカカオに含まれるタンパク質であるカカオプロテインは便秘改善が期待されています。

ハイカカオ」商品の魅力は、こうしたカカオポリフェノールやカカオプロテインを効率よく摂取できることにあります。一般的なチョコレートのカカオ含有量は通常30~40%ですが、「ハイカカオ」をうたった商品は70%以上のカカオを含んでいます。つまり毎日ちょっとずつ食べれば、通常のチョコレートに比べ、健康的効果も一層期待できるということ。もちろん、カカオ本来の味わいがより楽しめるのも魅力の1つです。

もう1つ、ブームになっているのが「健康系」のチョコレートです。カカオ含有量は通常のチョコレートと同程度なので、カカオ自体に期待される健康効果は一般的なものと変わりませんが、同時に独自の配合成分によるプラスアルファの効果が期待できるのが魅力です。その切り口はメーカーによってさまざまです。

東京バーゲンマニア編集部では今回、数あるチョコレート商品の中からおさえておきたい5商品をピックアップしました!

まずはハイカカオ系から、明治の「チョコレート効果」。今から約20年前の1998年に発売されたロングセラー商品です。

カカオ分別に72%86%95%のものがあります。72%はシンプルな板チョコレートに加え、香ばしい素焼きアーモンドを加えたタイプや粗くくだいたカカオ豆を加えたタイプもあるので、食感を楽しみたい人にはこちらがおすすめです。

森永製菓が出しているひと口サイズの四角い板チョコ「カレ・ド・ショコラ」シリーズにも <カカオ70><カカオ88>というハイカカオ商品がラインアップされています。

2016年夏に発売された<カカオ88>は「究極のカカオ感を味わうチョコレートに挑戦したい」という思いから生まれた商品で、高配合でありながらすっきりと後切れのよい味わいに仕上げたという森永製菓の自信作です。

健康系のヒット商品といえば、2015年にデビューしたロッテの「乳酸菌ショコラ」。

熱や胃酸に弱い乳酸菌をチョコレートで包むことで「生きたまま100倍腸までとどける」ことをウリにした商品です。常温保存・摂取が可能なのもポイント。

チョコレートカテゴリー初の"機能性表示食品"として2016年に登場したのが、江崎グリコの「LIBERA」です。

「難消化性デキストリン」という食物繊維を配合しており、脂肪と糖の吸収を抑える効果が期待できるそう。「チョコは食べたいけど、脂肪や糖が気になって...」という人におすすめです。

最後は東京バーゲンマニア編集部イチオシ、森永製菓の「ビフィズス菌入りチョコレート」です。カカオ分70%のハイカカオチョコレートに大腸ケアとかかわりのある"生きたビフィズス菌"を1箱あたり100億個配合したという、まさにハイカカオ×健康系のハイブリッド商品なんです。

なお今年3月には、オーツ麦の全粒粉ビスケットを組み合わせたクランチチョコも登場。ザクザクした食感を楽しみながら、豊富な食物繊維を摂ることができます。

食べ過ぎは禁物ですが、健康面でもポイントの高い進化系チョコは、手軽に取り入れる健康習慣としてうってつけ。お気に入りの商品を探してみて。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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