2017/3/ 7

「私たち、ホワイトデーのお返しはいりません」 義理チョコの本当の狙いとは?

別に期待してないもん

3年ぶりに平日だった2017年のバレンタインデー、しばらく停滞気味だった「義理チョコ」の習慣が復活したようです。あるアンケートによると、今年、バレンタインギフトをもらった男性のうち、約6割が職場でもらったと回答しています。

さて、ホワイトデーも火曜の平日です。お返しはどうなるのでしょうね?

お返し期待するのはたった2割

アンケート調査を行ったのは、恋愛マッチングサービス「Omiai」です。2017年2月に男女約900人が対象となりました。

「今年のバレンタインでにチョコまたはギフトをもらいましたか?」の問いに、約7割の男性が「はい」と回答しました。もらった相手で最も多かったのが「職場関係の人」で6割を超えています。

ホワイトデーにお返しを準備している男性は多い様子。86.2%が「お返しをする」と回答しました。お返しには、「市販のチョコレート以外のお菓子」を選ぶ男性が約半数。続いて、「市販のチョコレート」「定番小物(ハンカチ等)」「ランチやディナーをご馳走する」が続きます。

一方、女性はお返しに期待しているのでしょうか?

5割超の女性が「本命/義理に関わらず期待しない」と回答しています。「本命/義理に関わらず期待する」と回答した女性は約2割で少数派です。控えめな心の持ち主が多いのですね。

でも、もし何かもらえるのなら? 結果は、「定番小物」より「ランチやディナー」の方が嬉しいと思う女性が多いことぐらいで、男性が用意しようとしているものとほぼ同じ内容でした。

女性はギフトより、職場の人間関係がよくなることを期待しているようです。義理チョコは、「コミュニケーションになるので良い」と答えた人が64.6%もいました。「ありがとう」「どういたしまして」のちょっとした会話で、職場の雰囲気がアップするなら本望なのかもしれません。

ちなみに、義理チョコについて「面倒くさい」と回答した女性は24.5%にとどまっていますよ。

お返しはいいから、日ごろから笑顔であいさつ、雑談で少し盛り上がるほどの雰囲気づくりは、男性にも協力してほしいですね。それでも「お返しをしなくては!」と考える律儀な男性がいたら、ランチに招待するのがオススメです。

食事をしながら交流を図れば、お互いをよく知るきっかけになるので、義理チョコを贈った女性は喜ぶでしょう。結果、倍返しになるかもしれませんが......。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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