2017/2/21

交際ゼロ日の「いきなり婚」アリは43.5% 様々な「○○婚」、どう思う?

様々な○○結婚が話題だけど...

堀北真希と山本耕史さんの結婚で話題になった交際ゼロ日で入籍する「いきなり婚」、支持する人は43.5%――。この数字、多いと思いますか?

妊娠が結婚のきっかけになる「授かり婚」、入籍しない「事実婚」、住まいは別で週末だけ同居する「週末婚」、"逃げ恥"で話題になった「契約婚」など、様々な結婚の形がメディアに取り上げられていますが、実際に「してみたい」「理解できる」という人はどのくらいいるのでしょうか。

逃げ恥の「契約結婚」は現実感なし?

パートナーエージェントが20~49歳の独身男女2190人に行ったアンケートで、様々な結婚観についてどう思うかと聞いてみたところ、「恋愛結婚」以外で「自分もしてみたい」という声が多かったのは、「週末婚」(16%)、「いきなり婚」(13.5%)、「別居婚」(13.5%)という結果に。

いずれも「自分はしたくないが理解(許容)はできる」と回答した人を合わせると、約半数の人が「理解できる」という結果になっています。週末婚や別居婚を「してみたい」と考える人が多いのは、"同居してこそ「結婚」"という従来の形にこだわらない人が増えていると読み取れます。

30代の支持率が高め

また、昨年話題になった「いきなり婚」については、30代では46.6%の人が「自分もしてみたい」または「自分はしたくないが理解できる」と回答しています。アンケートではかなり高い支持率ですが、ネット上の声を拾ってみると賛否両論。

「そんな賭けみたいなことできない...」
「交際ゼロ日婚は勇気ないな」

という声も多い一方で、

「いつも近くにいる人ならば、同僚とか、だいたい分かるし、交際の期間は無駄に感じる」 「まあ、結婚なんて先を読めないですからね。それもいいかも」

と支持する声も少なくありません。堀北さんと山本さんのほかにも、「森三中」の大島美幸さんと放送作家の鈴木おさむさん夫妻も実は「いきなり婚」。2世代ほど前までは普通だった「お見合い結婚」も交際ゼロ日婚の1つと捉えられるので、受け入れやすいのかもしれませんね。

逆に意外にも(?)支持率が低かったのは、連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)で、かなり注目を集めた「契約結婚」。

ドラマの支持率は高かったけど...

契約結婚から始まる素敵なラブストーリーが描かれた"逃げ恥"放送時には、

「最近契約結婚したいしか言ってない!!!!!料理(掃除洗濯)するから誰か雇って!!!!」 「いっぱい尽くすし家事もきちんとするしいってらっしゃいもおかえりも欠かさず言うからわたしも契約結婚したい」 「もう恋愛面倒だから逃げ恥みたいに契約結婚したいな」

など、「契約結婚」に憧れる女性が多発していましたが、このアンケートでは「自分もしてみたいと答えた人」は10.7%に留まりました。現実的に考えると受け入れがたいという人も多いよう。ここはしっかりと現実派です。

賛否両論がある「○○婚」ですが、多くの人が新しい結婚観に理解を示し始めているのは、確かなよう。あなたはどう考えますか?

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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