58.2%の女性は家事でお金を得たいと思っている――。調査の結果、昨シーズンのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を彷彿とさせる既婚女性の願望が明らかになりました。
1日なんてアッと言う間よ
地味でエンドレスで労働量は多いのに評価されにくい...と3拍子そろった作業を日々黙々とこなしている主婦だからこそ、その価値を知っているのかも知れません。
今日1月31日は「愛妻の日」。日ごろ、奥さんに家事をまかせっきりの男性は、たまには1日(いや、数日)主夫をやってみませんか? 奥さんの大変さが身に染みるかも......。
やってみる? 専業主夫になりたい男性25%
調査の対象は20~40代の既婚男女402人(男性201人と女性201人)。ワタベウェディングが2016年12月21日にインターネットで実施しました。
年代別では、男女共に30代が最も家事の対価としてお金をもらいたいと思っていることがわかりました。30代といえば、子育てをしている人も多い年代。最も家事量が多い時期です。
「パートナーの家事に対して満足していますか?」という質問では、男性の約8割がパートナーの家事に満足しているという結果になっています。
また、男性は40代が最も満足度が高く、20代、30代と続くのに対し、女性は20代、30代、40代と年月を重ねるに連れ、満足度が下がっています。普段あまり家事に参加しない男性は、スキルが上がらないのかもしれません。旦那さんがたまに家事をしても、中途半端で結局奥さんがやり直すことになるという話はよく聞きます。
役割分担で担当している家事を聞いてみると、女性が6割以上担当している家事が20項目中15項目にも上っていることが判明。
たまには旦那さんの手料理を
料理に関しては、女性は毎日料理をしている割合が8割以上と圧倒的に高く、男性は、「ほぼしない」が最も多く全体の約4割を占めました。
やはり女性が家事のほとんどをする家庭が圧倒的に多いようです。男性が担当することが多い家事はゴミ捨てで5割でした。
専業主婦(主夫)への憧れも
ちなみに、「専業主夫になりたい」という男性は約4人に1人。本当になってみたら、数日で音を上げる男性も多そうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。