専門店ができたり、食パンがおいしい店が話題になったりとブームになっている食パンは、日本人にはとっても身近な存在です。「朝食は絶対に食パン」という人も多いと思います。
人気の食パン3ブランドをBONDICがネットアンケートをもとに比較した結果が発表されました。
比べたのは深津絵里さん演じる「出張パンの料理人」のCMが印象的なパスコ「超熟」、パンパパパン朝はパン♪のCMでお馴染みのフジパン「本仕込み」、そしてヤマザキ「超芳醇」です。
たかが食パン、されど食パン、違いはいかに......?
満足度トップは「本仕込み」
注目したのは1)味や食感の満足度、そして2)各ブランドに対するイメージです。
まず、各食パンブランドのファンに食パンに対する満足度を調査したところ、総合的な満足度が最も高いのはフジパン「本仕込み」で39%、次いでパスコ「超熟」で33%、ヤマザキ「超芳醇」で24%の順番でした。
数字が大きいほどプラスの影響が大きい
総合で評価されている点はそれぞれ。パスコ「超熟」は「食感のバランス」と「焼いた時の香ばしさ」、ヤマザキ「超芳醇」は「もっちり感」と「小麦の風味」、そしてフジパン「本仕込み」は「もっちり感」と「味のバランス」でした。
重視するポイントとそれに対する満足度
もっと忠誠心の高いロイヤルファン(「食パンはコレ!」と決まっていて浮気しない人)に限ってみてみると、ちょっと違う結果も出ました。「超熟」は「甘さを感じる」が、「超芳醇」は「カリカリ感」が最も高くなっているのです。唯一「本仕込み」にはファン全体とロイヤルファンにブレがなく、両方とも「もっちり感」が満足ポイントのようです。
次は、ブランドイメージについてです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。