2016/12/13

映画「RANMARU 神の舌を持つ男」初日舞台あいさつ 向井理「何度でも楽しめる作品」

舞台あいさつ

特殊能力"絶対舌感"を持つ男蘭丸(向井理)が数々の難事件を解決していく「RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して...蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編」が公開中だ。初日の2016年12月3日に堤幸彦監督、向井理、佐藤二郎、木村文乃、木村多江、財前直見、黒谷友香、永瀬匡らが東京都内で舞台あいさつした。

向井理「朝の6時から、ふんどし一丁で走った」

向井理さん

主演の向井は開口一番「皆さん理解できましたか。僕もよく理解していないので、あと2、3回は観ないと」と話して観客の笑いを誘った。佐藤も「(撮影が)3月から始まって9カ月。本当に公開されるのか。今も壮大などっきりなんじゃないか、と思っている」と冗談まじりに話した。

向井は撮影を「朝の6時から、ふんどし一丁で自転車に乗って走った。金輪際ないと思う。大変でした」と振り返った。堤監督の演出には女優たちも苦労した様子。「堤組」初参加の財前は「無茶ぶりする人だと思ってはいたが、さらに輪をかけた感じ」と戸惑い気味。そんな財前に共演者は「アドリブを言う人、セリフを足した人は初めて」と賞賛していた。

ドラマ、映画、宣伝活動と半年以上も時間をともにしてきた仲間らしく、監督と出演者の掛け合い漫才のような楽しいやりとりが続く。最後に向井が「ギャグ満載な作品ですが、社会的なメッセージも込められている。ギャグやパロディーで隠しつつ、両方を見せている。何度でも楽しめる作品」とコメント。堤監督も「年の瀬で大変なこともいろいろあると思いますが、この映画でニンマリして頂ければ」と締めくくった。

(C)2016 RANMARUとゆかいな仲間たち

「RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して...蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編」(2016年、日本)
監督:堤幸彦
出演:向井理、木村文乃、佐藤二朗、木村多江、市原隼人
2016年12月3日(土)、全国公開。作品の詳細は公式サイトで。

記事提供:映画の森

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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