ニンニク食べまくり
2016年9月21日から25日と27日から27日から10月2日の期間、大久保公園(東京都新宿区)で開催される「ガーリックパラダイス」。
ニンニク好きにはたまらない人気イベントです。
SNSでも女性からの「行ってみたい」という声が目立ちます。そこで! 新人記者22歳(女性)が立候補し、初の体当たりレポートをしてきました。「気になるけどどうなの?」という女性のため、(口臭を気にしながらの)グルメレポートをお届けします。
22歳女子、あのニオイに大コーフン!
会場はそんなに広くない公園です。そのため、足を踏み入れたとたん、ふわっとニンニクのいいニオイが漂ってきます。ここはまだあくまで"いいニオイ"。食欲を誘う、あの魅惑の香りがします。
昨年初めて開催され、5万人が来場したイベントです。ことしは21日から25日までの「ROUND1」と27日から10月2日までの「ROUND2」で、合計17店舗の自慢のニンニクメニューが堪能できます。
「ROUND1」では、「麺屋こころ」(台湾まぜそば)、「千里眼」(ラーメン)、「はじめのいっぽ」(創作ニンニク料理)、「イベリコバル門仲」(スペイン料理)、「Tsunami Ebisu Tokyo」(ハワイ料理)、「京華樓」(四川料理)、「一味玲玲」(中華料理)、「浅草弥太郎スタミナ屋」(焼肉)の8店舗が集結。この中からインパクトがありそうなメニューをチョイスし、4種食べてみます。
スタッフさんによると、ほとんどの店舗でガーリックを増やす「ガリマシ」が可能だそう。せっかくなので、挑戦することにします。
まず記者が気になったのは、生ニンニクがたっぷりのった麺屋こころ(大田区など)の「台湾まぜそば」(800円)。ちょっと恥じらいながらお店の人に「ガリマシで...」と注文すると、容赦なく大盛トッピングにしてくれました。
実はネギの量もすごい...
たっぷりの生ニンニク
これで4から5片ほどのニンニク量です。
混ぜ合わせる前にニンニクだけ食べてみると、いい香りが鼻にあがってきて、さらに食欲がそそられます。麺と具をまぜ合わせると、太麺にニンニクやミンチが絡んで絶妙な味わいです。唐辛子も生ニンニクをたっぷり! ピリ辛でクセになります。
ですが、早くも自分の口臭が気になってきました。「最初から飛ばしすぎたかな......」。
次に食べるのは、イベリコバル門仲(門前中町)の「イベリコパエリア」(800円)。さきほどの反省を生かして「ガリマシ」は封印することにします。
カリカリのガーリックチップをトッピング
歯ごたえのあるガーリックチップをイベリコ豚でサンドして食べるのがおすすめです。香ばしい香りが口の中に広がります。
パエリアに入っているニンニクが3片、上からトッピングされたフライドガーリックチップが1.5片ほどなので、合計で4.5片。ノーマルでもこの量。ここまでくると、もう口臭なんてどうでもよくなってきます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。