満足度100%? 憧れブランド3選
そもそも婚約指輪は、結婚後お互いが日常的に身に着ける結婚指輪とは違い、"結婚を約束する証"として男性から女性に贈られるもの。
男性からしてみれば、心を込めて選んだものであればブランドなんてどこでもいいでしょうと見落としがちになってしまうポイントなのかもしれません。ここが女性との価値観の違いを生んでいるのですね。
では、女性はどんなブランドの婚約指輪なら納得できるのでしょうか? 憧れブランドベスト3を発表します。
まずは、パリ発の老舗ブランド「カルティエ」。
中でも美しい曲線が特徴の「バレリーナ」は、結婚指輪のバージョンも用意されていて2本のリングを"重ねづけ"できるデザインが人気です。お値段は1番手ごろなもので23万4360円(税込)から購入できます。
カルティエと同数の票を得たのが、1837年にニューヨークで創業した「ティファニー」。
1886年に発表された「ティファニー セッティング」は、今でも婚約指輪の定番デザインとして人気があります。歴史あるブランドというのも魅力の1つですね。
価格に変動はありますが、20万円ほどのものも用意されています。
そして、堂々の1位に輝いたのは"キング・オブ・ダイヤモンド"ともいわれる「ハリーウィンストン」。大粒のダイヤを使ったリングが特徴で、DAIGOさんが北川景子さんに贈ったのもこちらのブランド。一部報道では1000万円超えとも言われていました。
「芸能人がみんな選んでいて素敵。カタログで目にしても綺麗な商品ばかりで憧れる」という意見や「一流のイメージ。店舗の重厚感もすごいと思うポイント」など"一流ブランド"という部分に惹かれている女性が多いようです。
手ごろなものでも100万円ほど。さすが、お高い...!
しかし、なぜ女性はここまで婚約指輪にこだわるのでしょう。
結婚ジャーナリストの粂美奈子さんは「婚約指輪」の価格=自分の価値と考える女性が多いからと分析しています。指輪が高価であるほど、"わたしのためにがんばってくれた"と感じることができるみたい。
たしかに、想像していたよりもはるかに安価なものだと「あなたにとってのわたしはその程度か」と腹を立ててしまうかも。
男性は、後々のケンカのタネにしないように慎重に選ぶのがベターです。
調査は「トレンド総研」が2016年5月2日から6日まで、「結婚前に婚約指輪を購入した」20から40代の既婚男性250人と「結婚前に婚約指輪をもらった」20から40代既婚女性250人にインターネットで調査。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。