原始的だけど実にいい老化対策
眼精疲労が引き起こすさまざまな"老化現象"は、直接的なアプローチが有効です。
首や肩、頭部のこりは翌日に持ち越さないよう、ストレッチしたり直に温めて、症状を軽くしておきましょう。特に耳の後ろ辺りにある側頭筋という頭部の筋肉がこると、頬のたるみをまねき、ほうれい線を作ることに繋がります。一日の終わりやデスクワークの合間などに両手のひらを側頭筋にあて、前後に動かす、クルクルと弧を描くように揉む、頭頂に向かって引き上げるといったマッサージを行うのが効果的です。
ただし、この時皮膚を引っ張るのはNG。側頭筋を引き上げ、本来の位置に戻すようなイメージで行いましょう。
万が一、眼精疲労が首や肩、頭部がこってしまうと、身体の血行が悪くなってしまいます。身体を温める、適度な運動もいいですが、意外にいいのが「逆立ち」。逆立ちは、むくみや日頃の生活で下がりがちな内臓を元の位置に戻す効果も期待できます。壁を使い、頭の下にクッションなどを敷き、三点倒立にすると逆立ちもそう難しくはありません。1日の終わりに30秒でもいいので、習慣にすると嬉しい効果を実感できるかもしれません。
たかが眼精疲労と侮ることなく、予防・解消を心がけて、自分の老化を食い止めてはいかがでしょうか。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。
公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。